子どもが大学に入って初めて一人暮らしをする際、食生活を心配する親は多いことでしょう。
現在はお弁当や冷凍食品もおいしい製品がたくさんあり、料理ができなくても問題ありません。
しかし、親心としては体に良い食べ物を送ってあげたいと思うものです。
この記事では、仕送りで子どもに喜ばれる食べ物や送り方のポイントなどを詳しく解説します。
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仕送りに喜ばれる食べ物選びのポイント
いくら親がいろいろ考えて食品を送っても、子どもに食べてもらえなかったら残念ですよね。
ここでは、仕送りにおすすめな食べ物の選び方を3つのポイントで解説します。
どのような食べ物がおすすめなのでしょうか?
常温で長期保存が可能なもの
一人暮らしの場合、冷蔵庫や冷凍庫もキッチンも小さいところがほとんどです。
また、今はコンビニや安価で外食が楽しめる店も多いので、家でご飯を食べる機会がほとんどないという学生も珍しくないでしょう。
そんな環境で、新鮮な野菜や果物、たくさんの冷凍食品、そして賞味期限の短い食品を送ってもムダになってしまう可能性があります。
せっかく仕送りで食べ物を送るならば、常温で長期間保存ができるものがおすすめです。
そのような食品ならば体調不良時や災害時の非常食にもなりますし、冷蔵庫や冷凍庫に入り切らないということもありません。
調理に手間がかからないもの
ワンルームのミニキッチンでは、手間のかかる料理をするのは難しいもの。
作るとしても、フライパン一つでできる炒め物や、煮物、スープ類などが中心になるでしょう。
調理に手間のかかるものを送っても、調理が難しいと使わない可能性があります。
電子レンジで温めるだけ、湯煎するだけ、フライパンで炒めるだけなど調理に手間のかからない食べ物を選ぶのがおすすめです。
缶詰なども使いやすくて重宝するでしょう。
ちょっと高くて良いもの
食費は節約しやすいので、食費を削ってほかの費用に回す学生は珍しくありません。
1食数百円で過ごす学生もいるでしょう。
ですから、ちょっと高くて良い食品を仕送りで送ると喜ばれます。
例えば、一つ数百円のレトルトカレーや缶詰、フリーズドライ食品、ドライフルーツなどは、手軽に食べられておいしいものです。
お金がピンチのときなどにも喜ばれることでしょう。
百貨店の地下食品売り場や、高級スーパーには、ちょっと高めで長期保存ができる食品がたくさん売られています。
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仕送りでもらおうと嬉しい食品7選
では、具体的にはどのような食品を送ると子どもは喜んでくれるのでしょうか?
ここでは、具体的な食品の例を7つ紹介します。
子どもに食べ物を送りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
メイン食材(丼もの、カレーなどのレトルト食品)
カレー・牛丼・中華丼・親子丼などのレトルト食品は、湯煎したりレンジで温めたりすればすぐに食べられます。
また、常温でも保存できて場所も取りません。
常に数パック常備しておくと、ご飯を炊くだけで1食が賄えます。
Amazonや楽天市場では数種類のレトルトの詰め合わせを「仕送りセット」として販売しています。
それを注文して送れば、発送の手間もかかりません。
忙しいときはもちろんのこと、送料を節約したいときも役立ちます。
おかず(惣菜パックや缶詰、瓶詰め)
温めたり蓋を開けたりするだけで食べられる惣菜のパックや、缶詰、ビン詰めも一人暮らしの強い味方です。
主菜は自分で作れるが、副菜として重宝することもありますし、お弁当のおかずにすることもできるでしょう。
こちらも、Amazonや楽天市場などでも詰め合わせが販売されています。
ちょっと高級なものを送ってあげると食生活がグッと豊かになるでしょう。
米類(お米やご飯のお供)
レンジで温めるだけで食べられるパックのご飯は、とても便利です。
最近では種類も増え、白米だけでなく玄米、麦飯、雑穀米、炊き込みご飯まで販売されています。
一人暮らしでお米を炊いても余ってしまう場合、定期的にパック詰めのご飯を送ってあげると喜ばれます。
また、おかゆやリゾットのレトルトも体調の悪いときはうれしいもの。
このほか、ご飯があるだけで作れる雑炊の素やお茶漬けの素なども送ると喜ばれるでしょう。
麺類(パスタ&パスタソース、乾麺とつゆ)
麺類は、さっと作れておいしい一人暮らし向きのメニューです。
パスタとパスタソース、またはそばやうどん、そうめんなどの乾麺とつゆをセットで送ってあげるといいでしょう。
今は、電子レンジでパスタや麺を茹でられるグッズも出ています。
それにソースやつゆを合わせれば、10分でご飯ができます。
ラーメンは地方によって商品のラインナップに差があるので、故郷の製品を送ってあげると喜ばれることでしょう。
汁物(フリーズドライの味噌汁やスープ)
フリーズドライのスープや味噌汁は、手軽に取れる栄養源です。
1個100円のフリーズドライ味噌汁は、野菜も豊富でおすすめです。
また、カップスープの素は和洋中さまざまな種類があり、パスタなどを入れてもおいしく食べられます。
数種類詰め合わせて送ってあげれば、パンを焼いたりご飯を炊いたりするだけで、食事ができます。
飲み物(野菜ジュースやゼリー飲料)
野菜ジュースやゼリー飲料も、手軽に必要な栄養素が取れます。
少々値段は張りますが、通販でおいしい野菜ジュースなどを送ってあげると、ビタミンやミネラル不足を防げます。
また、ゼリー飲料は朝食にもおすすめです。
入学したてで一人暮らしに慣れていないとき、このような栄養補助食品があると子どもも助かることでしょう。
嗜好品や健康にいい食品(スイーツやシリアルも)
シリアルやスイーツ類は意外に高く、一人暮らしの学生にはなかなか手が出にくいもの。
スイーツやシリアルを親が定期的に送ってあげると、子どもは喜びます。
特に、シリアルはおやつにも朝食にもなるので、おすすめです。
食品を送る前の確認やポイント
食品を送る前に確認しておくべきポイントを解説します。
要点を押さえておけば、宅配便を再配達してもらう手間も省けることでしょう。
仕送りの食べ物の送り方
遠方から宅配便を送る場合、送料が千円以上かかることは珍しくありません。
地元のスーパーで食品を買って自分で荷造りして送ることもできますが、Amazonや楽天市場などを利用すれば、送料無料で送ることもできます。
イオンやヨーカドー、西友などのネットスーパーを利用して子どもが住んでいる住所を指定して配達してもらうのも良いでしょう。
いずれも「○○○○円以上買うと送料無料」という料金設定があるサービスがほとんどなので、送料と手間を考えるとおすすめです。
また、定期便を利用すれば、同じものを定期的に子どもへ送れます。
配達方法や環境を確認しておく
子どもが家にいなければ、再配達の手間がかかります。
前もって送る時間をLINEなどで報告しておくか、宅配ボックスなどを利用しましょう。
通販やサービスによっては、郵便局留めやコンビニ受け取り、街中宅配ボックスなどが使えます。
まとめ:事前に相談も忘れずに
食べ物の仕送りは子どもにとってもうれしいものです。
しかし、使えないものや使い切れないものなどを送られても結局は無駄になってしまいます。
食品を送る際は子どもにほしいものや在宅時間を確認して、本当に必要なものを送りましょう。
そうすれば、お金も時間も食品も、無駄にならずに喜んでもらえますよ。
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