校則の緩和で髪型の自由度が広がり、マッシュやツーブロックといったオシャレな髪形に挑戦する中学生男子が増えています。
しかし、一人で美容院に行き、美容師に髪型のイメージを伝えるのは中学生の男子にとって至難の業。
「お母さんと美容院に行くのはカッコ悪い。でも美容師さんにどう話していいのかわからない」「自分の要望が伝わるか不安」「失敗したらどうしよう」と悩む中学生に伝えたいのが、髪型の頼み方のコツです。
校則緩和で髪型に自由が!
全国的に中学校や高校の校則を緩和しようという流れがあります。
息子の通う中学校でも校則規定が緩和され、髪型の制限がなくなりました。
男子は前髪が目にかからなければ良くなったため、これまでできなかった髪型に挑戦する子が増加。
これまでは「前髪が眉にかからないように、横の髪が耳にかからないように……」と校則の範囲内で注文をしていましたが、かっこいい髪型を望むならイメージを伝えなければなりません。
いざ自由を与えられると、美容師にどう伝えれば良いか迷うもの。
特に中学生は、高校生や大学生と比べると大人と話す機会が少ないため、緊張してうまく説明できないこともあるようです。
中学生男子に人気の髪型はツーブロックやマッシュ
中学生男子に人気の代表的な髪型は「ツーブロック」や「マッシュ」です。
ツーブロックとはサイドの髪型に段差を作り、2つのブロックに分けた髪型。
メリハリのきいた大胆なツーブロックもあれば、トップと後頭部の髪を長めに残し、一見するとツーブロックとわからないような場合もあります。
マッシュは「マッシュルーム」が由来の髪型で、きのこのような丸いシルエットが特徴です。
K-POPアーティストに多いのは全体のボリュームが重めのマッシュ。
ツーブロックや刈り上げを組み合わせたり、短めでカジュアルな雰囲気にしたりと、さまざまなバリエーションのマッシュがあります。
美容師にイメージが伝わる髪型の頼み方
細かなニュアンスを言葉で伝えるのは難しいので、美容院でリクエストするときには、イメージにあった写真を美容師に見せると良いでしょう。
旧知の美容師に聞いてみたところ「中学生や高校生は、なりたい髪型をInstagramで見つけて提示するケースも多い」とのことでした。
イメージどおりの髪型に仕上がったときは、自分の髪型をさまざまな角度から撮っておいて、次回髪型を伝える際に見せるのもおすすめです。
口頭で説明する場合は、細かく長さを指定しすぎないことがポイント。
美容師さんは全体のバランスを見てカットするので、事細かく長さを指定するとアンバランスになってしまうことがあります。
友人や家族に行きつけの美容師を紹介してもらうのも良いでしょう。
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ママライタープロフィール
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中学生と高校生の息子たちを子育て中のママライター。(※原稿執筆時)
息子たちの興味に合わせて、鉄道、天体観測、自学などを楽しんできましたが、思春期になったいま、息子との会話は専らスポーツ観戦です。
DIYやお笑い鑑賞、フリマアプリで不用品を売ったり、ポイ活をしたりと、種類を問わず興味のおもむくままに楽しんでいます。
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