クリスマスといえば、ケーキやプレゼント交換にゲームが定番ですが、毎年似たようなことばかりしているという方は、クリスマスに関連するクイズを楽しむのもおすすめです。
クリスマスのクイズでは、それまで知らなかったクリスマスの雑学を楽しみながら理解できます。
なかには大人がびっくりするものもあるかもしれません。
今回は、15問のクイズを三択問題としてご紹介します。
難易度や子どもの年齢によっては、選択肢を出さずに自由回答で出題するのもおすすめです。
ぜひクイズを取り入れて、楽しいクリスマスを迎えてください。
目次
- 第1問:クリスマスができたのはいつ?
- 第2問:サンタクロースはどこから家に入ってくる?
- 第3問:メリークリスマスの「メリー」の意味とは?
- 第4問:クリスマスツリーのてっぺんに飾る星の名前は?
- 第5問:サンタクロースの笑い声は?
- 第6問:クリスマスの翌日12月26日は何という?
- 第7問:日本で初めてクリスマスケーキを販売したお店は?
- 第8問:ドイツで食べられているクリスマスのお菓子は?
- 第9問:サンタクロースの衣装を広めた会社は?
- 第10問:サンタクロース村がある国は?
- 第11問:ソリを引くトナカイは何頭?
- 第12問:サンタクロースと一緒に暮らしている「ミセスクロース」って誰?
- 第13問:「イブ」の意味とは?
- 第14問:クリスマスツリーに飾る赤い球は何を表している?
- 第15問:「公認サンタクロース」は世界に何人?
- まとめ
第1問:クリスマスができたのはいつ?
問題:クリスマスは外国のものですが、では、日本でクリスマスが始まったのはいつでしょうか?
- 戦国時代
- 江戸時代
- 明治時代
答え:1.戦国時代
日本で初めてクリスマスのお祝いがおこなわれたのは、戦国時代の1552年です。
この時期はまだ室町幕府が存在していたため、室町時代の末期にも属する時期といえるでしょう。
日本にキリスト教が伝来したのは、その直前の1549年のことです。
1552年には山口県で日本初のキリスト教教会が建てられ、クリスマスのお祝いとして、現在のようなパーティーではなく、キリスト教の神様にお祈りを捧げる儀式がおこなわれました。
第2問:サンタクロースはどこから家に入ってくる?
問題:サンタクロースは、プレゼントを置くためにどこから家に入ってくるのでしょうか?
- 玄関
- 煙突
- 土管
答え:2.煙突
サンタクロースが煙突から家のなかへ入り、子どもたちにプレゼントをくれるお話は、よく知られています。
このお話は、サンタのモデルになった聖ニコラウスが、夜に煙突から金貨を投げ入れたとする逸話に基づいているものです。
ちなみに、このとき暖炉の横にかかっていた靴下に金貨が入ったことから、クリスマスプレゼントを靴下に入れてもらう風習ができました。
第3問:メリークリスマスの「メリー」の意味とは?
問題:「メリークリスマス」の「メリー」ってどういう意味?
- サンタさんの友達のメリーさん
- プレゼントがほしい
- 楽しい、幸せ
答え:3.楽しい、幸せ
メリーは、英語でMerryと書きます。
これは「楽しい」とか「幸せ」「良い」という意味の言葉。
「メリークリスマス!」というのは、「楽しいクリスマスを過ごしてね」という意味です。
第4問:クリスマスツリーのてっぺんに飾る星の名前は?
問題:クリスマスツリーのてっぺんに飾ってある星の名前は?
- きらきらぼし
- ベツレヘムの星
- クリスマスの星
答え:2.ベツレヘムの星
ベツレヘムというのは、イエス・キリストが生まれた場所の名前です。
キリストが生まれたとき、ベツレヘムの空で明るい星が光かがやき、キリストの誕生をみんなに教えてくれました。
ちなみに、日本ではクリスマスツリーのてっぺんの星を、トップスターと呼ぶこともあります。
第5問:サンタクロースの笑い声は?
問題:サンタクロースの笑い声だといわれているものは、次のうちどれでしょう?
- わっはっはっ!
- うっほっほぅ!
- ほぅほぅほぅ!
答え:3.ほぅほぅほぅ!
サンタクロースの笑い声は、世界的に「HoHoHo!」と表記されています。
日本語で表現すると「ほぅほぅほぅ!」となりますね。
サンタさんの笑い声は、幸せの声とも呼ばれます。
みんなで笑ってみましょう!
第6問:クリスマスの翌日12月26日は何という?
問題:クリスマスの前の日は「クリスマス・イブ」と呼ばれますが、クリスマスの次の日は何と呼ばれているでしょう?
- ボクシングデー
- サッカーデー
- シン・クリスマス
答え:1.ボクシングデー
ボクシングデーのボクシングとは、スポーツのボクシングではなく、「Box」つまりクリスマスプレゼントの箱を意味しています。
西洋のクリスマスではお互いにたくさんのプレゼントを贈る風習がありますが、同時に、貧しい人たちのために余ったプレゼントなどの寄付も盛んにおこなわれてきました。
26日は、プレゼントの箱が寄付のために集まったり、貧しい人たちがもらった箱を開けたりする日であることから、ボクシングデーと呼ばれています。
第7問:日本で初めてクリスマスケーキを販売したお店は?
問題:クリスマスに欠かせないクリスマスケーキ、日本で最初に販売したお店はどこ?
- シャトレーゼ
- セブンイレブン
- 不二家
答え:3.不二家
日本で初めてクリスマスケーキを販売したのは不二家です。
1910年、明治43年のことでした。
なお、現在のようなショートケーキを開発したのも不二家ですが、カステラ生地を使ったふわふわのショートケーキが発売されたのは1922年。
それまでのケーキは、サクサクのビスケット生地と生クリーム、いちごでできていたといわれています。
したがって、最初のクリスマスケーキもサクサクだったのかもしれませんね!
第8問:ドイツで食べられているクリスマスのお菓子は?
問題:ドイツで伝統的に食べられているクリスマスのお菓子は?
- シュトーレン
- バウムクーヘン
- シュネーバル
答え:1.シュトーレン
ドイツでは、クリスマスにシュトーレンという伝統的なお菓子を食べます。
生地にレーズンやクルミの入った固めのケーキは、クリスマスまで少しずつ削って食べる、12月だけの楽しみです。
近年では日本でも、12月になるとケーキ屋さんやパン屋さん、スーパーなどでも見られます。
シュトーレンのさらに詳しいことは、下記の記事も参考にしてください。
▼【シュトーレン】どんなお菓子?由来や食べ方、おすすめレシピを紹介
第9問:サンタクロースの衣装を広めた会社は?
問題:赤と白のサンタクロースの衣装は、実はある会社によって広められたものです。それは、どの会社でしょうか?
- YouTube
- コカコーラ
- ユニクロ
答え:2.コカコーラ
サンタクロースの衣装は、特別伝統的なものではありません。
1931年にコカコーラ社が、プロモーションのためにイメージカラーの赤い衣装をサンタクロースに着せ、雑誌広告にしたことで、サンタさんの衣装は赤というイメージが定着しました。
第10問:サンタクロース村がある国は?
問題:サンタクロース村は世界で一つしかありません。その村は、どこの国にあるでしょうか?
- フィンランド
- 日本
- アメリカ
答え:1.フィンランド
フィンランドには、サンタクロース村という村があって、クリスマスまでに世界中の子どもたちから手紙が届きます。
村では、子どもたちの手紙にサンタさんや妖精たちが返事を書いたり、世界中の子どもたちにプレゼントを用意したりしているそうです。
第11問:ソリを引くトナカイは何頭?
問題:サンタクロースのソリを引くトナカイは何頭いるでしょうか?
- 1頭
- 5頭
- 8頭
答え:3.8頭
サンタクロースのソリは、8頭のトナカイに引っ張られています。
トナカイたちにはそれぞれ、ダッシャー(突進者)、ダンサー(踊り手)、プランサー(跳ね回る人)、ヴィクセン(おしゃべり)、コメット(彗星)、キューピッド(恋の神様)、ドンダー(雷)、ブリッツェン(稲妻)という名前もつけられていますよ。
第12問:サンタクロースと一緒に暮らしている「ミセスクロース」って誰?
問題:サンタクロースは、ミセスクロースという人と一緒に暮らしているといわれています。ミセスクロースって誰でしょう?
- サンタクロースのお母さん
- サンタクロースのお手伝いさん
- サンタクロースの奥さん
答え:3.サンタクロースの奥さん
サンタさんには奥さんがいて、クリスマスの準備を手伝ってくれているそうですよ!
ちなみに、ミセスクロースも赤い衣装をつけているとか。
第13問:「イブ」の意味とは?
問題:クリスマスの前にやってくるクリスマス・イブ。「イブ」ってどういう意味?
- 前の日
- 夜
- 前夜祭
答え:2.夜
「イブ」は、ただ「夜」という意味です。
「前の日」あるいは「前の夜」などの意味ではありません。
ユダヤ暦を採用する地域では、日没を日付の境界としています。
私たちにとっての12月24日の夜は、ユダヤ暦ではすでに25日とされているため、夜のうちにクリスマスのお祭りが始まります。
第14問:クリスマスツリーに飾る赤い球は何を表している?
問題:クリスマスツリーには赤い球が飾られていることがよくあります。クリスマスツリーの赤い球は何を表すものでしょうか?
- リンゴ
- 太陽
- トナカイの鼻
答え:1.リンゴ
リンゴは、キリスト教の聖書に登場する果物です。
『旧約聖書』という書物では、最初の人類であるアダムとイヴは、食べてはいけない禁断の果実を食べてしまいます。
この果物がリンゴであったと考えられていることから、クリスマスツリーが楽園の木であることを表すために、リンゴを模した赤い球が飾られるようになりました。
第15問:「公認サンタクロース」は世界に何人?
問題:サンタクロースになるためには試験があります。試験に受かると「公認サンタクロース」として認められますが、公認サンタクロースは世界に何人いるでしょうか?
- 12人
- 120人
- 1200人
答え:2.120人
公認サンタクロースは世界で120人しかいません。
公認サンタクロースは毎年、世界サンタクロース会議を開催して、子どもたちのプレゼントの傾向や、次の年に向けて必要な準備などを話し合っています。
まとめ
クリスマスのクイズは、楽しめましたか?
クリスマスは元々西洋のお祭りです。
私たち日本人もすっかり慣れたように見えて、大人でも知らないようなことがまだ時々あります。
子どもたちも大好きなイベントだけに、クリスマスの雑学にはきっと興味を示してくれることでしょう。
クリスマス前にクイズで知識を深めると、当日がもっと待ち遠しくなります。
ぜひ子どもたちと一緒に、好奇心豊かにクリスマスを楽しんでください。
▼こちらの記事も読まれています。
手作りクリスマスカード10選!簡単かわいいアイデアをご紹介
【クリスマスパーティー】おすすめゲーム12選!みんなで遊んで盛り上がろう
折り紙で作るクリスマス飾り16選!サンタやトナカイなど簡単アイデア
【手作りアドベントカレンダー】クリスマスを彩る簡単アイデア6選!
【年齢別】子どものクリスマスプレゼントの相場はいくら?何をあげる?
![住まいの紹介サービスチャットページ](https://mama.chintaistyle.jp/article/wp-content/uploads/2022/11/new-chat-banner.png)