大きな声で言わないで(汗)子どもの正直発言に苦笑い

子ども正直発言サムネ

言葉を話し始めた頃の子どもは、知っている言葉で何でも伝えようとしてくれます。

一生懸命な姿が微笑ましい一方、拙い語彙と正直な表現は、時折周囲の大人を困惑させます。

息子がおしゃべりを始めた頃のお話です。

子ども正直発言1

子ども正直発言2

どう教えるべき?配慮のある発言

子育て中の方ならばきっと経験したことがあるだろう、気まずい空気が流れました。

相手の方に聞こえていたかはわかりませんが、周りに居た他のお客さんには聞こえていたはず。

微笑ましい、と受け取ってくれることを祈りながらも、これ以上何度も大きな声で言われたら困ると思い、一目散にその場を去りました。

息子は全く悪気はなく、そして直接相手に言い放ったわけでもないのに、叱ったり訂正したりするのも違う気がして、その時は特に何も伝えないままになりました。

どう行動するのが正解だったのか、考えてみました。

「⚫︎くんもたくさん食べて大きくなりたいね」や「⚫︎くんも生まれた時は髪が全くなかったんだよ〜」と、子どもの話題にすり替えて話を逸らすことは、少し周りへのパフォーマンス色が強いでしょうか。

もしくは「言われて嬉しいことではないから、相手の人に直接言ったり聞こえる大きな声で言うのはやめようね」と伝えるくらいはできたかなと思います。

もう少し大きい子だったら「人の容姿について発言することは相手を傷つけてしまうことがある」ことを話すきっかけになったかもしれません。

とはいえ、その後社会性を身につけて空気を読めるようになってきたのか、このような発言はしなくなりました。

成長を待つ……が最適解なのでしょう。

子どもの正直な気持ち、受け止めたい

覚えたばかりの言葉を使う喜びや、目の前のことへの好奇心は大事にしたいし、子どもの話はできる限り共感してあげたいです。

感じ方は人それぞれだし、それを親の価値観で否定するのも違うと考えます。

でも、相手の方に失礼になる表現はなるべく使って欲しくないですし、特に容姿に関することを軽々しく口にするのは良くないことをきちんと教えることも親の役目です。

また、子どもは周りの大人の言葉を真似して言葉を覚えていきます。

大人同士の会話であっても、子どもの前では「どうせわからないだろう」とたかを括らず、普段から言葉や表現に気をつけたいものです。

ママライタープロフィール

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mayumi

小2・年少の男の子兄弟を子育て中のママライター。(※原稿執筆時)
一級建築士資格を有し、物件探しと間取図鑑賞が趣味。
安全な部屋作りや防災に敏感。
体力の衰えと出不精予防のために、ピラティススタジオに入会しました


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