賃貸でもできる子ども部屋づくりのポイントとは!

子ども

子どもが大きくなった時のことを考え、用意してあげたいのが子ども部屋です。しかし、「賃貸物件だから増築できない」「部屋が足りなくて難しい」など、子ども部屋を諦めている方もいるかもしれません。

この記事では、子ども部屋をつくる際のポイントや、子ども部屋のインテリアやレイアウトのポイントを紹介します。

子ども部屋のつくり方

新しく賃貸物件を借りる際など、子ども部屋はどのようにつくると良いのでしょうか。

一部屋を子ども部屋として用意する場合の特徴やポイント

子どもが自分の時間を確保できる

例え家族であっても、お互いのプライバシーを守ることは大切です。特に子どもが大きくなればなるほど、家族に干渉されない「自分だけの時間」が欲しいことも増えるでしょう。個室があれば、友達を部屋に呼んで遊んだり、電話で相談しあったりと、リビングでは気を使うことも気兼ねなくできるようになります。

勉強に集中しやすい環境を整えられる

大きい勉強机と椅子を置く、本棚を用意して勉強道具を見やすく整理できるなど、個室があれば子どもが勉強に集中しやすい環境を整えられます。

子どもに合わせた部屋を作れる

個室であれば、そのレイアウトは自由自在です。子どもに合わせて家具を入れ替えたり、レイアウトを変えてスペースを広くしたりと、その時々に合った部屋にすることができます。

自分の服や物を管理させやすくなる

子ども部屋ができると、子どもの持ち物は基本的に子ども部屋にしまうことになります。子どもが自分の持ち物を管理する必要が出てくるため、子ども自身も自分の持ち物がどこにあるのか把握しやすくなります。

自立心が育ちやすくなる

個室を割り当てることで子ども一人の時間が増え、自立心が育ちやすくなります。常に家族がそばにいる状態だと、困ったことがあるとすぐ家族に聞いてしまいがちです。自分の部屋に1人でいることが多くなれば、探し物や悩み事など、「少しの事なら自分で解決しよう」と思うきっかけになります。

家の一角を子ども用スペースにする場合

いつでも親の目が届くので安心

子どもが個室にこもってしまうわけではなく、いつでも子どもの姿に目が届き、何をしているかがわかるので、小さい子どもでも安心です。

また、もし何かあった場合もすぐ駆け付けられるので、小さい子どもが自分の部屋を欲しがった時などにおすすめといえるでしょう。

日々の片づけが少し大変になる

共有スペースの一角を子ども用にするため、その周辺は物が散らかりやすくなり、日々の片付けが少し大変になるかもしれません。

工夫次第でリビングもすっきり

最初から散らかるのを防ぎたい場合は、工夫次第でリビングをすっきりさせることもできます。例えば、本やおもちゃを片付ける場所はリビング以外の部屋にして、リビングは遊ぶだけの場所にしてみましょう。そうすることで、片付ける場所がきれいに片付いていなかったとしても、リビング自体はきれいな状態を保てます。

子ども部屋の作り方について、詳しくはこちらの記事もご覧ください。

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子ども部屋のインテリア選びについて

子ども部屋をどのようにするか決めたら、最後はインテリアを選んでいきましょう。ここからは色合いや家具の配置を決める際のポイントをご紹介します。

使用する色は3色でまとめる

部屋のインテリアにおいてまずは色選びが重要です。インテリアの配色は、床や壁などの「ベースカラー」、ベットやテーブルなど大きな家具に使用する「アソート カラー」、小物などに使用する「アクセントカラー」の順番で決めていくのがおすすめです。

3色だけではなく、いろんな色を使いたいという方は、カラートーンを統一させることがポイントです。

子どもが大きくなって模様替えをしたいと思った時、ベースカラーを変えるとなると少し手間がかかってしまうので、アソートカラーやアクセントカラーで子どもが好きな色を選んであげると良いでしょう。

ベットと机は部屋の広さによって使用するものを変えてみる

部屋の配置を考える際は、ベットや机など大きな家具の位置から決めてしまうのがポイントです。6畳以下の部屋にベットと机を置くとなると手狭になってしまうので、スペースを有効活用するためにロフトベットを使ったり、壁に取り付けるタイプや棚と一体になっている折りたたみ机を使ったりするのも良いでしょう。

8畳以上の部屋であれば、ベットと机の両方をおいても広々とした空間を確保できるので、好みに合わせたインテリアを実現しやすいと言えます。

レイアウトや家具選びの注意点

子ども部屋をレイアウトする際は、「子どもの目線に合わせた家具や配置」にすることが大切です。子どもと大人では目線の高さが異なるため、子どもと相談しながらレイアウトを決めていきましょう。

また、おもちゃを収納したい場合は、子ども自身に片付ける習慣を身に付けてもらうためにも、開ける時に力がいる引き出しではなく、どこに何を収納すれば良いのか視覚的に覚えやすいオープン棚を使うのもポイントとなります。蓋付の収納グッズなども便利ですが、蓋を開ける手間がかかってしまうため、片付けるのが面倒くさくなってしまう可能性があります。家具を選ぶ際は、できるだけ手間がかからないものを選ぶことも大切です。

まとめ

この記事では、賃貸で子ども部屋を用意する場合の工夫や注意点についてご紹介しました。小さい子どもは子ども用スペースを、大きい子どもには個室の子ども部屋を用意してあげるのがおすすめです。

子どもの成長度合いや性格に合わせて子ども部屋を用意してあげることで、子どもの健やかな成長をうながすことができるでしょう。新しい賃貸物件をお探しの際は、こうしたポイントにも気を付けつつお部屋探しをしてみることをおすすめします。

子どもの学校周辺で賃貸を探す時は、ママ賃貸がオススメです。

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