小学2年生でも動画編集が簡単に!初心者向けおすすめアプリをご紹介【CapCut体験談】

capcutのイメージ写真

子どもができると写真を撮る量が圧倒的に増えますが、同時に動画を撮る量も増えますよね。

写真はアルバムにまとめているけど、動画は撮りっぱなしで、スマートフォンやSDカードにそのままという保護者の方も多いのではないでしょうか?

かくいう私もそうでした。

写真を加工するように動画も編集すると見返すのが楽しくなって、人に見せる機会も増えそうですが、なかなか重い腰があがりません。(笑)

動画編集と聞くと、なんだかハードルが高い感じがします。

だけど子どもと一緒に遊びながらだったら楽しくできそうな気がして、小学2年生の息子と一緒に動画編集をやってみました。

CapCutというアプリを使うと思った以上に簡単に動画編集ができたので、ご紹介したいと思います。

\ 子どもの成長に合わせてお部屋を探したい /

住まいの紹介サービスチャットとは

動画は子どもにとって身近な存在

YouTubeをはじめとして、TikTokやInstagramのリールなど日常生活で動画を目にする機会が激増していると感じる今日この頃ですが、大人以上に子どもにとって動画は身近な存在かもしれません。

我が家には小学2年生の男子と年長の女子がいますが、子どもたちがYouTuberの真似事をしたり「動画撮って〜」と言われる機会も増えてきました。

自分が子どもの頃よりも動画を撮る機会が格段に増えていますよね。

ビデオカメラで撮影してそのままになっている動画や、スマートフォンで撮りっぱなしで溜まっている動画の存在が気になっていたので、簡単に動画編集する方法を探ってみました。

めざせ動画クリエイター!?

筆者自身はCanvaで卒園ムービーの制作や、Adobe After Effectsで余興ムービーの制作など多少の動画制作経験があります。

それよりももっと気軽にチャチャッと日常的に動画編集したいな、できればスマートフォンで完結したら楽だな、と思っていました。

さらに、子どもと一緒にやったらおもしろそう、小学生ならできるかも?動画制作ができると夏休みの宿題とかイベントなんかで、今後何かしら子どもの役に立つこともあるかも?と考え、子どもと一緒に動画編集してみることにしました。

動画編集アプリに求めるもの

小学2年生の息子はスマートフォンやタブレットには慣れているけど、パソコンはまだあまり使えません。

オンライン授業用に学校から支給されているChrome Bookはほぼタブレットとして使用していて、キーボードの操作にはまだ慣れていません。

なのでスマートフォンかタブレットで使える初心者向けの無料アプリを探しました。

本格的な動画制作をするわけではなく、画質にもそこまでこだわりはありません。

子どもでも簡単に操作できて、楽しめそうなものを探しました。

(2023年1月時点の情報です。動画編集アプリは日々変化していますので、最新情報をご確認ください。)

初心者向けおすすめ動画編集アプリは?

調べてみると、世の中にはスマートフォンで使える無料の動画編集アプリが山ほどありました。

その中でも筆者が実際に使ってみて、子どもでも楽しめそうだと思ったおすすめ動画編集アプリを3つご紹介します。

CapCut

CapCutは、TikTokなどを運営するByteDanceが提供している動画編集用アプリです。

操作が直感的にわかりやすく、用意されている音楽やエフェクトやスタンプが豊富です。

CapCutに有料版はなく、すべての機能を無料で楽しむことができます。

保存した画像の最後にCapCutのロゴが出ますが、簡単に削除できます。

参考:CapCut公式サイト
(iOS 版 / Android 版 / Windows 版 / Mac 版)

InShot

InShotは、スマートフォンで簡単に動画編集ができ、動画サイズの変更が可能でInstagram投稿で人気があります。

音楽やエフェクトも豊富で、無料の範囲でも基本的な動画編集をおこなうことができます。

有料版ではさらに多くの素材を使用できるようになります。

参考:InShot公式サイト
(iOS 版 / Android 版)

VITA

VITAは、SNOWが開発したiPhone/Android用の完全無料の動画編集アプリです。

SNOWが開発しただけあってキラキラしたエフェクトやスタンプが豊富です。

テンプレートが充実していて、テンプレートに使いたい写真や動画を入れるだけで簡単にプロが作ったような動画が作れます。

テンプレートはカスタマイズがほとんどできませんが、自由に作りたい場合は他の動画編集アプリ同様の編集機能で作ることができます。

参考:VITA公式サイト
(iOS 版 / Android 版)

CapCutで動画編集してみよう

操作が直感的で、作業スペースが広く小学生でも使いやすそうだと感じたCapCutを使って小学2年生の息子が動画編集に挑戦しました。

息子主体で操作し、私はほぼ横で見ていただけですが、いろいろ触ってみながら集中して楽しそうに動画編集していました。

小学生でもできた動画編集の基本的な操作方法をご紹介します。

編集したい動画を追加しよう

capcutの編集中の画像1
※筆者作成画像(iPhone)

CapCutのアプリをインストールし、起動したら、まず新規プロジェクトを作成します。

画面トップにある「新しいプロジェクト」をタップしてください。

スマートフォン内にある動画の一覧が表示されますので、中から編集したい動画を選択し、右下の「追加」をタップします。

複数の動画をつなげたい場合は、動画を複数選択した状態で、「追加」をタップします。

いらない部分をカットしよう

22
※筆者作成画像(iPhone)

動画内のいらない部分を削除してみましょう。

「編集」アイコン→「分割」アイコンをタップします。

削除したい部分の開始位置で「分割」アイコンをタップし、削除したい部分の終了位置でも「分割」アイコンをタップします。

そうすると、一つの動画が3分割された状態になります。

削除したい動画部分をタップすると、その部分が選択された状態になるので、その状態で「削除」アイコンをタップします。

すると、選択していた部分が消えてなくなります。

トランジションを入れよう

capcutの編集中の画像3
※筆者作成画像(iPhone)

いらない部分を削除した箇所のつながりの部分や、動画と動画のつなぎ目にトランジションを入れてみましょう。

トランジションとは「移行」「変化」「過渡」といった意味があり、動画編集では動画と動画のつなぎ目や、場面転換の切り替えを自然に見せるための効果のことを指します。

動画のつなぎ目部分には白い四角のアイコンが表示されます。

トランジションを入れたい箇所の白四角アイコンをタップすると、トランジションのサムネイル一覧が画面下に表示されます。

サムネイルでトランジションを視覚的に確認できます。

好みのトランジションを選択すると、プレビュー画面でトランジションの適用結果が確認できます。

トランジションを選択した状態で右下のチェックボタンをタップすると、選択したトランジションが適用されます。

トランジションが適用されると、白四角アイコンがトランザクションアイコンに変わります。

音をつけよう

capcutの編集中の画像4
※筆者作成画像(iPhone)

動画に効果音やBGMをつけてみましょう。

「オーディオ」アイコンをタップすると、楽曲やエフェクトを追加できるようになります。

CapCutで用意されている楽曲やTikTokの音源、スマートフォンに入っている音源を選択できるようになります。

使いたい音源を選択したら右にある「+」アイコンをタップしてダウンロードします。

動画の帯の下に、オーディオの帯が追加されます。

そのオーディオの帯をタップすると編集ができるようになるので、オーディオを適用したい場所や長さなどを調整します。

効果的に動画に音をつけるととてもおもしろくなりますね!

動画にエフェクトをつけよう

capcutの編集中の画像5
※筆者作成画像(iPhone)

動画に効果的なエフェクトをつけてみましょう。

「エフェクト」アイコン→「動画エフェクト」をタップします。

エフェクトのサムネイルの一覧が画面下に表示されます。

サムネイルでエフェクトを視覚的に確認できます。

好みのエフェクトを選択すると、プレビュー画面でエフェクトを適用した結果が確認できます。

エフェクトを決めたら画面右のチェックボタンをタップします。

動画の帯の下にエフェクトの帯が追加されるので、エフェクトの帯をタップし、エフェクトを適用したい箇所や長さなどを調整します。

スタンプをつけよう

capcutの編集中の画像6
※筆者作成画像(iPhone)

動画に効果的なスタンプをつけてみましょう。

「ステッカー」アイコン→「ステッカー」をタップすると、ステッカーの選択項目が画面下に表示されます。

好みのステッカーを選択し、チェックボタンをタップします。

動画の帯の下にステッカーの帯が追加されるので、これをタップすると、ステッカーを表示する箇所や長さを調整できます。

また、プレビュー画面に表示されたステッカーをタップすると、ステッカーの位置やサイズを調整できます。

ステッカーにアニメーションをつけることもできるので、いろいろと触ってみると楽しいです。

大体の操作が直感的にわかるようになっていて、息子はスタンプ付けにハマって、あちこちにいろんなスタンプを出現させていました。

動画を保存しよう

capcutの編集中の画像7
※筆者作成画像(iPhone)

完成した動画を保存しましょう。

画面右上の「出力」アイコンをタップすると、そのままエクスポート処理が始まり、スマートフォン内に保存されます。

TikTokやInstagramなどSNSでシェアすることもできます。

保存が完了したら右上の「完了」をタップします。

もっと気軽に動画編集をしよう

写真もアルバムに整理すると見返す機会が増えるように、動画も編集して親戚・友人に共有したり、SNSでシェアすると見返す機会が格段にアップしますね。

動画編集は時間がかかるし難しいイメージがありましたが、小学2年生でもできるくらい簡単にできるんだと驚きました。

スマートフォン内にある動画をスマートフォンだけで編集できるなら、隙間時間にでも気軽に作業できそうです。

まずはスマートフォンの中で眠っている動画を編集してみませんか?

\ 子どもの成長に合わせてお部屋を探したい /

住まいの紹介サービスチャットとは

ママライタープロフィール

ryo

小2の息子、年長の娘を持つママライター。(※原稿執筆時)
ズボラな性格も相まってライフハックが大好きです。
食べることも好きで、簡単でおいしいレシピを集めています。
キャンプや野外フェスなど、アウトドア活動を好みます。デジタルイラスト練習中。


住まいの紹介サービスチャットページ