【映画デビュー】何歳からOK?料金はどうなる?注意点を確認しておこう

映画館の座席

子どもに見せてあげたい映画があると「映画には何歳から連れて行けるかな」と考えますよね。

特に長期休みには子どもアニメの上映も増えますし、年上のきょうだいと一緒に楽しめる娯楽でもあるため、映画デビューの年齢は気になるところです。

この記事では、子どもが何歳から映画館に行けるか、映画館デビューできるかどうかの判断ポイント、子どもと映画を楽しむためのポイントなどをご紹介します。

ぜひチェックしてみてください。

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子どもの映画館デビューは何歳から?

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映画館では、利用者の年齢制限を特に設けていません。

制限は作品ごとに設定されていて「R18」「PG12」のようなただし書きがついている場合があるので、チェックが必要です。

子ども料金の設定はあり、3歳以上で座席を使用する際は有料となります。

映画館としての年齢制限はありませんが、子どもが泣いたり騒いだりすると、周囲に迷惑をかけてしまうかもしれません。

鑑賞する作品は、子ども向けのアニメ作品などが無難です。

子ども向けの作品なら、同じような状況の子ども連れがいることもありますし、一概にはいえませんが、大人向け作品よりはほかの来場者も子どもに対しての理解があると考えられます。

さまざまな事情や映画館の環境、子どもの性格から判断して、映画館に連れて行けそうかどうかを見極めてくださいね。

参考までに、子どもが映画館デビューできる年齢は、だいたい3歳から小学校入学前ぐらいが目安です。

映画館デビューの判断ポイント

チェックリスト

続いては、子どもを映画館に連れて行っても大丈夫かどうか、判断するポイントを解説します。

大きな音や暗い場所を怖がらない

映画館では、基本的に場内が真っ暗になり、大きな音量で作品が上映されます。

ですから、そのような環境が苦手ではないか、怖がらないかが一つのポイントです。

子ども向けアニメの上映時、劇場によっては照明を真っ暗にせず、薄明りをつけておいてくれるところもありますよ。

音や暗さ、お話が怖くて子どもが泣き出してしまったら、途中退場せざるを得ないでしょう。

親にとっては負担であり、子どもにとっては楽しめない結果となってしまいます。

そうなってしまう可能性を感じるなら、もう少し子どもの成長を待ってからのデビューのほうが良いでしょう。

ある程度集中して見ていられる

映画館で上映する作品は、短いものでも1時間ほどの長さがあります。

そのぐらいの長さの作品を、自宅とは違う環境で集中してみていられるかどうかも、一つの判断材料です。

もし、途中で飽きて映画館から出たがったり、騒ぎ始めたりしたら、「無理せず途中退出してもいい」ぐらいの気持ちの余裕を持っておくと良いですね。

約束事を守れる

映画の上映中には、守るべきいくつかのマナーがありますよね。

ですから、子どもが親との約束事を理解して守れるかどうかもポイントになります。

映画館に行く前に、上映中は小さな声で話すこと、前の椅子を蹴らないこと、などを伝えておきましょう。

ちゃんと約束を守って映画を見られたら、ほめてあげてくださいね。

トイレに行きたくなったら自分から言える

子どもって、遊びや楽しいことに集中していると、トイレのことを忘れていたり、我慢してしまったりしますよね。

映画館の座席シートでおもらし……なんてことになると、さすがに親も大変です。

トイレが遠い可能性もあり、もれそうなギリギリで「おしっこ!」と言われても、間に合わないかもしれません。

ですから、トイレに行きたくなったら、きちんと教えてくれることも大切です。

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映画の子ども料金はいくら?

映画館により異なりますが、一般料金の半額程度が目安となります。

以下、109シネマズを例に映画鑑賞料金をご紹介します。

109シネマズ(通常料金)
  • 一般:2,000円
  • 幼児(3歳以上):900円
  • 小学生・中学生:1,000円

※作品により3歳未満でも料金がかかることもある

3歳未満は無料で膝のうえに乗せても良いですし、幼児料金を支払って座席に座らせてもOKです。

もし、3歳以上の子どもを膝のうえに乗せてゆったり観賞したい場合は、エグゼクティブシート(109シネマズの場合の名称)もおすすめです。

通常なら特別料金がかかるエグゼクティブシートも、シネマポイント会員なら通常料金で利用できます。

一般の席よりもゆったりとしており、荷物置きスペースもあるため、パパやママも余裕をもって映画を楽しめるでしょう。

ただし、シネマポイント会員は入会手数料が1,000円かかります。

エグゼクティブシートは席数が少ないため、事前予約してから劇場へ行ってくださいね。

また、子どもがエグゼクティブシートを利用する際の料金も、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。

※出典:料金・割引サービス – 109シネマズ湘南 | 109CINEMAS

子どもと映画を楽しむためには?

人差し指でポイントを示す女性

映画館は、公園などと違って子どもにとっては少し特別な場所ですが、少しの準備と工夫で、より楽しい映画体験ができますよ。

続いて、映画を楽しむためにおすすめしたいコツをお伝えします。

映画館がどのような場所か子どもに話しておく

まず、映画館についての説明をしてあげてください。

大きな画面があって大きな音がすること、大勢が集まる場所であること、映画が始まると暗くなることなど、映画館の様子を伝えておきましょう。

子どもが何も知らずに映画館へ行って、驚くことのないようにしてあげてください。

あわせて、静かに鑑賞することなどのマナーや注意事項も伝えておきます。

心配そうな子どもには、パパやママがずっとそばにいるから大丈夫と伝えてあげると、安心できるかもしれません。

通路側の席に座る

子連れ鑑賞なら、座席予約を活用してみてください。

入り口から近めの通路側の席だと、トイレに行きたくなったときにも出入りしやすく便利です。

自分たちの便利さも大切ですが、周囲への迷惑を小さく留めるための配慮も忘れずにいてくださいね。

子どもが映画に飽きて騒ぎ始めてしまったときなどには、通路側の席からサッと外に出てしまいましょう。

お昼寝時間は避ける

できるだけ機嫌の良い時間帯を選んで、鑑賞しましょう。

眠い、お腹がすいたなどで不機嫌になる時間は避けるのが無難です。

鑑賞前に公園遊びで日を浴びると、暗い場内で眠くなってしまう子どももいるでしょう。

眠ってしまうと、せっかくの映画デビューを子どもが楽しめず、残念ですよね。

事前に上映時間を調べて、予定を立てるのがおすすめです。

始まる前にトイレを済ませておく

上映前のトイレは、必須です。

子どもが行きたがらなくても「ママは行くから一緒に行こうね」などと誘ってトイレに行きましょう。

映画を見ながら飲み物を飲んだり、場内が冷えたりでトイレに行きたくなるのは仕方ありません。

それでも、上映前に一度行っておけば、トイレに立つ回数を減らせるでしょう。

ちなみに、人気作品の上映前は、映画館内の女子トイレは長蛇の列になりがちです。

時間に余裕を持って行く、ショッピングモールなど複合施設内の劇場なら別の場所でトイレに行っておく、パパが男子トイレに連れて行くなど工夫しましょう。

防寒具を持っていく

映画館内でじっとしていると、寒く感じ始めることも多々あります。

サッと羽織れる上着やひざかけを持っておくとすぐに対応できるため、準備しておきましょう。

暖かい服を着ている冬よりも、冷たいものを飲んだり、薄着でいたりする夏場に寒さを感じがちなので、季節問わず防寒を意識してみてください。

まとめ

子どもを映画に連れて行けるのは何歳からか、ルールの定めはありません。

ルールはないため、子どもが映画を集中して見られるか、大きな画面と音を怖がらないか、マナーや約束ごとを守れるか、などでパパやママが判断をしましょう。

映画館に連れて行く場合は、映画館がどのような場所なのかを事前に伝えたり、出入りしやすい席を予約しておいたりと、できる準備はしておいてください。

子どもが楽しめる作品、好きな作品を鑑賞して、思い出に残る映画デビューができるといいですね。

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