【妊活体験談】待ち時間3時間、診察5分。妊活のつらい気持ちをどう乗り越えた?

妊活サムネ

「仕事が一段落ついたから」「結婚して数年経つからそろそろ」などの様々な理由から、今や「妊活」も珍しくありません。

国や自治体による支援も整備されつつあり、不妊治療する人は増えています。

今回は、不妊治療専門のクリニックで起きたつらかったエピソードをひとつご紹介します。

妊活漫画1
妊活漫画2

地域で有名な不妊治療専門で大変な目にあったA子さん

結婚したら自然にできるだろうと思っていたけれど、なかなか子どもができなかったA子さん(40代・仮名)の妊活エピソードです。

地域で有名な不妊治療専門のクリニックに通ったところ、大変な目に合ったそうですが……。

3時間待って5分で終わる診察

10年くらい前のことです。

結婚したら自然にできるだろうと思っていたのですが、なかなか子どもができませんでした。

ネットなどで調べ、不妊だったらどうしようと不安になり、最初は地域で有名な不妊治療専門のクリニックに相談に行きました。

県外からも来るほどの人気の大きなクリニックで、担当の先生も頼りがいのある優しい先生でしたので、通うことに決めました。

けれど、いざ通い始めたらびっくり!

予約しているのに、2~3時間待つのは当たり前。

いつも20~30人くらいがぎゅうぎゅうに待っていて、待合室に入りきれなくて廊下まであふれていました。

みんな、じっと我慢して待っていました。

受付の方に「別の先生なら早く診察してもらえますよ。」と言われたので、試しにそちらの先生に診てもらうと、また初めからの説明をしなければならなくて……。

しかも、その先生はずっと何か作業をしながらこちらには顔も向けず話を聞いた後、「今回もだめだからまた次来てください。」と一言で終了。

泣きそうになりながら帰りました……。

そんなことが1年くらい続き、あまりにもつらくて、いったん妊活をやめてしまいました。

知人につらい気持ちを打ち明けた

しばらく経って、ポロッと知人につらかったことを打ち明けたところ、「小さいクリニックだけど、評判が良いから、行ってみる?」と別のクリニックを紹介してくれました。

思い切ってそちらのクリニックに行ってみたところ、待ち時間がほぼなくて、他の人と会うストレスもゼロ、同じ担当の先生が親身に対応してくださり、なんとすぐに赤ちゃんを授かりました。

はやくこちらのクリニックに出会えていたらなあ、と思いました。

(40代/1児の母)

まとめ

長い待ち時間や待合室で他の人と会うストレス、塩対応の先生たち……妊活をした方なら「あるある」ですよね。

A子さんは、「自分のつらい気持ちを聞いてくれる人がいて、本当に良かった」と言います。

妊活中は様々なストレスがかかりますので、話を聞いてくれる身近な人の存在や、自分が納得できるお医者さまとの出会いが大切だと感じました。

ママライタープロフィール

nob

小学5年生の娘を持つママライター(記事執筆時)。
塾講師など教育経験が長い、元大学教員の博士ママ。現在はフリーで活動中。
厳選した蔵書は300冊以上の絵本マニア。
絵本、ボードゲーム、勉強法など、子どもの学習のお悩みや子育てのヒントになる情報を発信しています。


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