群馬県のファミリー（家族）・子育て向け賃貸（アパート・マンション）情報を探す

群馬県の子どもの人口は、2021年10月時点で15歳未満が約21万9,000人と、群馬県全体の11.6％を占めています。

群馬県では、すべての親の家庭教育を応援・支援するための「ぐんまの家庭教育応援条例」が定められているため、子育てがしやすい県と言われています。

提携店舗で提示すれば特典割引が受けられる「ぐ～ちょきパスポート」の配布や、市によっては3人目を出産すると祝い金がもらえることも。この他にも小学生、中学生になるまでの子育てに関するサービスなどを冊子にした「パパ・ママ子育て応援ブック」もあり、将来を見据えた教育環境がしっかりと整えられています。

また、群馬県の待機児童は2021年4月時点で4人と少ないことも特徴です。東京都などの都市部では待機児童の多さが課題となっており、保育所が利用できない家庭が多い一方、群馬県に住んでいるほとんどの方が保育所を利用できています。これは共働きやひとり親の家庭にとって、うれしいポイントでしょう。

親子で楽しめる公園もたくさんあります。自転車の無料レンタルができサイクリングを楽しめるエリアや、広い芝生のエリアで思いきり遊べるエリアがある「観音山ファミリーパーク」、ツヅジやイルミネーションなどが1年中楽しめる「つつじが岡公園」、そして群馬県庁から近い「前橋公園」は園内に「さちの池」があり、たくさんの鴨が泳いでいます。また、その近くには日本一小さくて安い遊園地「るなぱあく」もあり、小さな子どもが遊園地デビューする際におすすめです。

また、前橋市の取り組みとして、毎週水曜日に大胡公民館 第1和室が無料開放されており、親子でゆっくりと過ごせます。

群馬県は、駅の近くにスーパーやコンビニがある地域が多い他、県内には家族で楽しめるショッピングモールがいくつもあります。高崎市にあるイオンモール高崎には約170の専門店が並び、群馬県最大級のショッピングモールです。前橋市には安くて量が多い業務スーパー「コストコ」、スーパーやファッション・雑貨のショップだけでなく託児専門店や映画館も備えた「けやきウォーク前橋(アピタ前橋店)」、3階建てのショッピングモールで185のショップが入った「スマーク伊勢崎」など、群馬県内には大型ショッピングモールが多数。親子で1日楽しめる施設が充実しているためお出かけにも困りません。

公共施設では、天体観測室やプラネタリウムなどが設置された「向井千秋記念子ども科学館」、星を見に訪れる人が日本一多い「ぐんま天文台」、昆虫をテーマにした体験型教育施設「ぐんま昆虫の森」などがおすすめです。子どもの好奇心を刺激しながら思い出に残る体験ができるでしょう。

親子で一日楽しめるレジャー施設も県内に点在しています。屋内外に遊び場が数多くありアトラクションやゲームも楽しめる「軽井沢おもちゃ王国」、動物たちを間近で見たり餌やりができたりする「群馬サファリパーク」、自由に遊べる広場や水遊びができる池など外遊びが満喫できる「ぐんまこどもの国」、乗馬やバター作り体験や動物とのふれあいができる「伊香保グリーンパーク」など、子どもが喜ぶスポットが数多くあります。

群馬県の医療機関には「群馬県立小児医療センター」「群馬大学医学部附属病院」「太田記念病院」「高崎総合医療センター」など、小児科を備えた大規模な病院がいくつもあるため、子どもの体調が急変したときも心強いでしょう。さらに前橋赤十字病院が基地病院として「群馬県ドクターヘリ事業」も展開。ドクターヘリは時速約200kmで航行し、県内全域を概ね 20分以内でカバーしています。ヘリには医師や看護師が同乗するため救急でも適切な治療が早く開始され、短時間で患者を医療機関へ運搬してくれるため安心です。

群馬県に暮らすなら、温泉を楽しむのも醍醐味の一つ。県内には105か所の温泉地、455の源泉があります。とりわけ草津や伊香保、四万、みなかみ、万座は群馬の5大温泉と呼ばれ、名湯を目当てに多くの観光客が訪れます。

自然災害の少なさも群馬の大きな特徴です。過去の震度４以上の地震発生件数は関東一少なく、首都直下地震が起きてもほとんどの地域が震度5以下と想定されています。

また、年間の日照時間は全国第6位と晴れの日が多く水害事故も少ないことから、安心して暮らせるでしょう。

群馬県でファミリー賃貸物件を探すなら高崎市・太田市・前橋市の3つのエリアがおすすめです。いずれも群馬県のなかで住みやすいランキング上位に入っており、ファミリー物件も豊富に用意されています。 高崎市は駅周辺に商業施設が多く、新幹線や高速道路で首都圏に行きやすいことが魅力。自然が豊かで商業施設もあるため暮らしやすく子育てしやすい環境です。前橋市は県道などのバイパスがあるため、公園や緑も多いため子どもがのびのび遊べるでしょう。 太田市はこども支援を積極的におこなっており、3人目以降は市から出産祝い金が支給される他、保育料も無料です。教育関連に力を入れており、英語などの外国語教育や交流もおこなわれています。 群馬県に暮らすならショッピング施設や医療・教育機関がそろう都市部に住み、休日は足を伸ばして県内のレジャー施設や温泉を満喫するのはいかがでしょうか。