物価が安く、自然に親しみつつ都心にもアクセスのよい群馬県。子育てをするにあたり、どのような制度や施策があるのでしょうか。
この記事では、群馬県で子育てをする際に知っておきたい県の取り組みや、群馬県ならではの取り組みを5つピックアップしてご紹介します。
これから子育てを群馬県でする予定のある方、今まさに群馬県で子育てをされている方はぜひ参考にしてみてください。
群馬県のファミリー向け賃貸物件を見る
手厚い移住者支援！独自の取り組みも目立つ群馬県の子育て支援制度
ぐんま子ども・子育て未来プラン
「ぐんま子ども・子育て未来プラン」は「群馬県子ども・子育て支援事業支援計画」ともいい、他県同様、県内の各市町村の子ども・子育て支援事業計画の推進を支援するものです。
「地域社会全体で子育て応援」を基本理念とし、全ての子どもや子育て家庭を対象に、一人ひとりの子どもが健やかに成長することを目指しています。
「質の高い教育・保育」「県内各地域の特性に応じた子ども・子育て支援策の充実」などを基本理念とし、具体的にどのような子育て支援事業を進めていくのかを掲げています。
シングルマザー向けシェアハウス
シングルマザーとその子どもを対象に、県営住宅の1フロアをシングルマザー向けシェアハウスとして貸し出しています。
部屋は1LDKが6世帯分、2LDKが1世帯分で、1世帯分の広さがある共有リビングもあります。
入居条件は公営住宅法に基づく要件に加え、子どもが小学生以下のシングルマザーであることや、男性の入室制限があること、入居期間が定められていることです。
月に1回、共有リビングにて入居者同士の交流会が開催され、1階にある「地域開放スペース」では子どもんのための無料学習塾が開催されています。
参考：シングルマザー向けシェアハウスについて（ぐんまスマイルライフ）
子育て講座「ほめトレ」
「ほめトレ」とは、「ほめて育てるコミュニケーション・トレーニング」の略称です。
群馬県独自のプログラムである「ほめトレ」は、子育て中のストレスを軽減し、良好な親子関係を築くための子育て講座です。
グループワーク形式の場合は1日約2時間の講座を約3日間行い、講座形式の場合は45～90分間程度を1回で行います。
実施の有無や頻度は各自治体によって異なるため、気になる方はお住まいの自治体のHPをご確認ください。
移住者向けサイト「ぐんまな日々。」
群馬への移住をお考えの方に向けたサイト「ぐんまな日々。」は、群馬の紹介から移住者インタビュー、就職や住まい、子育てにわたるさまざまな情報を発信しています。
たくさんの写真とともにつづられた移住者インタビューは30件以上あり、移住者の方の暮らしを追った移住者ムービーも閲覧できます。
また、住まい・子育て・医療など、暮らしに密接にかかわる事柄もカテゴリ別にコンテンツを発信。就職については「企業等で働く」「農業で働く」など職種別に窓口などを紹介しています。
支援施設の一覧やお試し住宅など各種サポートの紹介もあるので、群馬県に移住しての子育てをお考えの方はぜひHPをご確認ください。
「子育て＠ぐんま」体感ツアー
群馬県の優れた子育て環境を発信するため、県外在住の子育て中のご家族を対象に、県内を巡る1泊2日のバスツアーを開催しています。
バスツアーは「街なか暮らし体感ツアー」「自然暮らし体感ツアー」の2種類があり、いずれも子育て関連施設を巡るものです。
「街なか暮らし体感ツアー」は子育てなんでもセンターや慈光なないろ保育園など、「自然暮らし体感ツアー」はテレワークセンター、みなかみフルーツランドなど、それぞれテーマに合わせた施設を巡り、群馬県での子育ての良さが現地を見てわかるツアーとなっています。
独自の取り組みから移住者支援まで幅広くカバーする群馬県
「ぐんま子ども・子育て未来プラン」のような基本的な取組みはもちろんのこと、「ほめトレ」「シングルマザー向けシェアハウス」など群馬県特有の取り組みが目立ちます。
また、「移住者向けサイト『ぐんまな日々。』」「『子育て＠ぐんま』体感ツアー」など、移住者に向けたサービスが手厚いのも特徴といえるでしょう。
移住先に悩まれている方は、サイトを見たりツアーに参加してみたりしてもいいかもしれません。各自治体独自の取り組みについては、各公式HPをご確認ください。
群馬県に引っ越すなら、学校近くのお部屋が探せる「ママ賃貸」で♪
「保育園」「幼稚園」「小学校」「中学校」の近くで探せます！
ママ賃貸でファミリー向け賃貸物件を探す
