東京都のファミリー（家族）・子育て向け賃貸（アパート・マンション）情報を探す

東京都の子どもの人口は、全国でも一番多く、160万人です。東京都の総人口における割合は、約11.56%です。

東京都では子育て支援制度を充実させる取り組みに力をいれています。子どもの医療では、中学生まで医療費助成の対象となっており、さらに2023年度からは未就学児から高校生まで医療費無料化の対象とされる見通しです。「東京都子ども医療ガイド」では、子どもの体調不良や病気、ケガなどの対処方法の基本知識を学べたり、育児相談や健康相談の窓口が設置されています。

「子育て応援とうきょうパスポート事業」は、子育て世帯や妊娠中の方のいる家庭と協賛企業を結び付け、さまざまなサービスを提供する仕組みです。粉ミルクのお湯を提供したり子育てに必要な商品の割引を受けられたりなど、子どものいる家庭の手助けになっています。

この他にも、子育て世帯に役立つ情報を発信する「とうきょう子育てスイッチ」や、ひとり親として子どもを育てる方を応援する「シングルママ・シングルパパ　くらし応援ナビTokyo」など、さまざまな施策が用意されています。

また、福祉改革の一環として取り入れられた「認証保育所」制度は、多様な働き方が取り入れられるようになった社会に対応し、多様な保育ニーズに応えるべく取り入れられた制度です。民間企業を含んだ多くの事業者がそれぞれ創意工夫をこらしながら0歳児からの保育をおこない、待機児童の解消を目指しています。

さらに、各区市町村で子供家庭支援センターや子育てひろば、一時預かり事業や病児・病後児保育、ファミリー・サポート・センターなどの実施・運営をおこなっています。

東京都には、ファミリーの安全で快適な暮らしを実現してくれる施設やスポットが多数あります。「東京ソラマチ」や「ダイバーシティ東京 プラザ」、「IKEA(イケア)」、「コストコ多摩境店」など、ショッピングやグルメを楽しめる大型商業施設、そして大型家電量販店なども各エリアで展開しており便利です。

東京都内では、大病院やクリニックなど医療機関も充実しています。「東京大学医学部附属病院」や「順天堂大学順天堂医院」、「東京女子医大病院」、「東京都立小児総合医療センター」、「国立がんセンター中央病院」など、遠方から診療に来る患者も多い大病院の数々が集結しています。医療サービスの選択肢が多いことは、ファミリーにとって安心材料といえるでしょう。

また、東京都では家族で出かけられる図書館や博物館、美術館などの文化的な施設にも事欠きません。赤ちゃんから大人まで通える「国立国会図書館国際子ども図書館」や「国際子供図書館」、「三鷹の森ジブリ美術館」、「かぞくのアトリエ」など、子どもの知的好奇心を育める環境が整っています。この他にも、休日を家族で一緒に楽しめる「東京タワー」や「東京スカイツリー」、「サンシャイン水族館」、「サンリオピューロランド」、「上野動物公園」などのお出かけスポットがあります。

東京都内で暮らすと、日々の生活から休日のお出かけまで、子どもと一緒にファミリーが楽しめる魅力的なスポットをたくさん見つけられるでしょう。特に、子どもが小さいうちからたくさんのことを経験できるのは魅力的です。

ファミリーが東京都で賃貸物件を探す際は、周辺の治安情報を念入りにチェックして安全なエリアを選ぶことが第一です。また、小児科をはじめとする医療機関や、小中学校などの教育機関が通いやすいところにあるかをチェックすることも大切。公園やレジャー施設が近くにあれば、休日のお出かけも楽しくなります。 東京23区では、豊島区や杉並区、世田谷区などで子育て支援に率先して取り組んでおり、ファミリー世帯が住みやすいと感じるでしょう。また、練馬区は都内でも治安が良く物価が安い傾向にあるため、子育て世帯が住みやすい街として評判です。この他に、教育機関の充実した杉並区や文京区、子どもの多い江戸川区などがファミリーに人気のエリアです。