新潟市西蒲区（新潟県）のファミリー（家族）・子育て向け賃貸物件（賃貸アパート・マンション）を探す

新潟市の南西部に位置する新潟市西蒲区は、西区・南区、燕市、長岡市、西蒲原郡弥彦村と隣接しています。人口は約5万4,000人、面積は約176.55k㎡と、人口は市内8区のなかで7位ですが、面積は最も広く、新潟市全体の面積の約4分の1を占めています。巻地区・西川地区・潟東地区・岩室地区・中之口地区で構成され、2007年に西蒲区となりました。

新潟市西蒲区に乗り入れる鉄道路線は、JR越後線です。また、区内各地を結ぶ区バスを運行し、鉄道駅が通っていないエリアの交通手段をカバーしています。西蒲区は広く、公共交通機関が少ないため車移動が一般的です。国道116号・402号・460号、北陸自動車道などの主要幹線・高速道路も走っており、移動の幅を広げられます。田園地帯が広がり、のどかでゆったりとした雰囲気の西蒲区は、海や山に囲まれた自然の恵みたっぷりの街です。

新潟市西蒲区に住む15歳未満の子どもの人口は約5,000人と、西蒲区民全体の人口の約9.3%にあたります。区内にある教育施設は小学校が13校、中学校が6校です。

新潟市の支援制度として、にいがた子育て応援アプリ・母子モのサービスがあります。予防接種のスケジュールの確認や、妊娠期から出産、子育てまで記録が管理でき、新潟市からの情報通知や子育てに関する情報の確認ができます。さらに保護者の入院や看護、介護、冠婚葬祭や出張などの際、子どもが生後2ヵ月から2歳程度の間であれば、一時的に施設に預けられる子どもショートステイや、産前・産後の手伝いや保育園の送迎、家事援助をお願いできるまごころヘルプのサービスを実施。

その他、親子の交流や子育て相談などができる子育て支援施設も充実しています。子育て支援センターころころ広場は、高齢者と未就学児の交流施設である世代交流館どんぐりの舎のなかにあり、館内には児童のプレイルームがあります。親子遊びや絵本の読み聞かせ、発育測定、お誕生日会などさまざまなイベントを開催。子育ての悩み相談や情報提供もおこなっているほか、パパとの遊びイベントや育児交流会などが実施されており、多くの親子が集まる憩いの場です。

そら野テラスでは、3月から6月の期間でイチゴ狩りが楽しめます。田んぼも併設しており、田植えや稲刈りなどさまざまな収穫体験ができます。地元の野菜を使った料理やスイーツが味わえるカフェや、テイクアウトコーナーなど親子で楽しめる施設です。また西蒲区には角田浜海水浴場や田ノ浦海水浴場、越前浜海水浴場、間瀬下山海水浴場と、海水浴場が多数あるのも特徴です。キャンプ場が併設している海水浴場もあるので、砂遊びや岩場での磯遊びなど、子ども連れの家族も安心して楽しめるでしょう。

新潟市西蒲区には、高品質な生鮮食料品が揃う清水フードセンター巻店や、夜12時まで営業しているスーパーマルイ巻店、リオン・ドール巻店など、巻エリアを中心に幹線道路沿いにさまざまなタイプのスーパーが揃っています。また、ヤマダアウトレット西蒲店やコメリハード＆グリーン巻店、アテーナ巻店など、家電のような大きな買い物もできる商業施設が充実。子育て世帯がチェックしておきたい小児科としては、内科や消化器内科も対応しており親子でお世話になれる高木医院や、アレルギー科・小児科専門医の医師が開業しているこどもの医院おおば、笠原内科医院などが挙げられます。

その他、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢層が利用できる巻図書館や、ボール・卓球などのおもちゃがある岩室地域児童館、潟東地区出身の樋口顕嗣氏のコレクションが収蔵された潟東樋口記念美術館など、公共施設が多いのも特徴です。さらに、ローラー滑り台やターザンロープなど子どもが喜ぶ遊具が充実し、バーベキュー施設も併設した上堰潟公園や、中世の城郭跡がほぼ完全な状態で残り自然と歴史を感じられる天神山城址、ガラス作品の展示や販売、ガラス細工体験などが楽しめるガラスのメルヘン美術館など、子どもとお出かけができる自然・観光スポットも充実しています。海や山に囲まれ、レジャーも充実し、自然の豊かさを身近に感じられる街です。

新潟市西蒲区はのどかなゆったりとした街で、自然のなかでのびのびと子育てしたい方におすすめ。子どもにとって都会ではできないような貴重な体験をさせてあげることができるでしょう。巻エリアは幹線道路沿いを中心にお店が立ち並び、ファミリー層に人気です。病院やスーパーなどもあり、生活に必要なものはほとんど揃えられます。その他、越後曽根や岩室エリアなど、鉄道沿線周辺エリアは豊かな自然と利便性を兼ね備えており、子育て世帯が暮らしやすい環境が整っているエリアといえるでしょう。 新潟市西蒲区の家賃相場は、1LDK・2K・2DKは.4.64万円程度、2LDK・3K・3DKは5.6万円程度となっています。物件探しをする際は実際に自身で足を運び、相場感をつかむと良いでしょう。