新潟市秋葉区（新潟県）のファミリー（家族）・子育て向け賃貸物件（賃貸アパート・マンション）を探す

新潟市秋葉区の人口は約7万5,000人、面積は約95.38k㎡です。新潟市の南東部に位置し、阿賀野川・信濃川・小阿賀野川に囲まれ、新潟市江南区・南区、阿賀野市・五泉市・田上町と隣接しています。

区内はJR信越本線・羽越本線・磐越西線の3路線が集まり、新潟駅との行き来がしやすい利便性の高い街です。また、新潟交通観光バスやさくら交通バス、泉観光バス、区バスなど複数のバス路線が運行しており、鉄道駅から離れた場所に住みマイカーを持たない方にとっても暮らしやすい環境が整っています。ほかにも、磐越自動車道や新津バイパス・新津東バイパス・新津南バイパスなどの高規格道路も整備されているため、マイカー利用者も快適な移動ができるでしょう。秋葉区は新潟市のベッドタウンとして注目されており、秋葉区から中央区方面へ出勤する方が多く暮らしています。鉄道・路線バス・マイカーと多様な選択肢があり、目的地に応じて使い分けできる点が魅力です。

新潟市秋葉区に住む15歳未満の子どもの人口は約9,000人で、秋葉区民全体の約12%にあたります。区内にある教育施設は幼稚園が6園、小学校が12校、中学校が6校です。

秋葉区を含む新潟市では、子育て支援策が多く実施されています。出生児一人につき42万円が支給される出産育児一時金をはじめとし、高校生以下が対象のこども医療費助成制度や中学生までの子どもがいる家庭が対象の児童手当など、経済的な支援が充実。また、子育て支援策として助産施設の設置や産後ケア事業などもおこなわれています。子育て向けの施設としては、放課後や休日に子どもを預けられるひまわりクラブを区内各地に複数設置。働きながら子育てができる環境が整備されています。その他、乳幼児の親子に向けた施設である地域子育て支援センターも秋葉区内に4ヵ所設置されています。乳幼児の遊び場や乳幼児を持つ親同士がコミュニケーションを取る場所として利用されており、悩みを共有しながら助け合って子育てできるでしょう。

新潟市では、子どもが暮らしやすい街をつくるため、2022年に新潟市子ども条例が施行されました。安心して生きる権利、自分らしく生きる権利、豊かに生き・育つ権利、身近な大人との受容的な関係をつくる権利、社会に参加する権利という5つの子どもの権利を守ることが目的とされ、市や教育関係者、保護者、事業者、市民が協力して子どもの権利を守る責務があると定められています。子どもの成長を地域全体で見守る社会が形成されているからこそできる条例であり、まさに子育てに最適な街といえるでしょう。

新潟市秋葉区には、業務スーパー田家店やにいつフードセンター小須戸店、食良品館新津店などのスーパーが充実。バイパス沿いだけでなく住宅街のなかにもスーパーが点在しているため、マイカーを持っていなくても日常の買い物には困りません。また、ベルシティ新津やコモタウン新津、ケーズデンキ新津店などの大型商業施設もあり、大きな買い物も周辺で済ませられるのが魅力です。医療機関は指定医療機関に限っても、病院・診療所が25施設、薬局が41施設あります。子ども向けの医療機関も充実しており、しんこどもクリニックや森川医院、櫻クリニックなど複数あるため子どもの病気やケガの際も安心です。

さらに区内には、子どもが楽しめる施設も揃っています。新津図書館や小学2年生までが無料で遊べる新津育ちの森、石油の歴史を学べる石油の世界館などの公共施設は、遊びを通して学べる子育てに便利な施設です。その他、花と遺跡のふるさと公園には新潟県立植物園、新潟県埋蔵文化財センター、新津美術館、新津フラワーランドなどの施設が集積。SLばんえつ物語や秋葉湖などの自然・観光スポットも多数あり、観光客のみならず、地元住民の休日の憩いの場としても利用されています。

ファミリー層に人気なのは、利便性が高く落ち着いた雰囲気のJR信越本線沿線エリアです。特に新津駅周辺は、交通の利便性が高いうえにスーパーや大型商業施設などの買い物施設も充実しており、便利な暮らしが送れるでしょう。その他、荻川駅・さつき野駅周辺も交通アクセスが良いうえに住宅街と隣り合って農地が広がっているため、のどかな風景も楽しめます。 新潟市秋葉区の家賃相場は、1LDK・2K・2DKが4.89万円程度、2LDK・3K・3DKが5.54万円程度となっています。秋葉区内でも、住宅街のエリアと山間部に近いエリアとでは家賃相場が異なる可能性があります。物件を探す際は、実際に現地へ赴いて確認するのが良いでしょう。