横浜市旭区（神奈川県）のファミリー（家族）・子育て向け賃貸物件（賃貸アパート・マンション）を探す

横浜市旭区は、横浜市の西側に位置しています。緑区・保土ヶ谷区・瀬谷区・戸塚区・泉区と隣接している、人口約24万3,000人の区です。面積は32.73k㎡で、市内18区中4位の広さ。横浜市のなかでは比較的賃料の安いエリアではあるものの、交通アクセスの良さは申し分ありません。

特筆すべきは市内を走る路線の一つ、相模鉄道本線がJR線との相互乗り入れをおこなっていることでしょう。二俣川駅から新宿駅までは最短44分でアクセスできるなど、相互乗り入れが始まって以降、各段に便利になっています。さらに、2023年には東急線との相互乗り入れも開始される予定です。その他、相鉄いずみ野線も利用可能。また、バスに関しては横浜市営バス・相鉄バス・神奈中バス・ヒノデ第一交通バスの4社が旭区内で運行中。主要道路は、横浜市保土ヶ谷区から続く国道16号線保土ヶ谷バイパスなどがあります。

横浜市旭区の14歳以下の子どもの人口は、約2万7,000人です。横浜市旭区全体の人口約24万3,000人の約11％にあたります。なお、横浜市旭区の教育施設は、幼稚園20園、小学校25校、中学校14校と充実。横浜市の子育て支援制度は、多くの子育て世帯の助けになっています。まず横浜市の小児医療費助成制度は、中学3年生までであれば、医療費の自己負担分が最大で全額助成される制度です。ただし、所得制限がある点には注意しましょう。子どもが小学校や中学校に進学するときには、状況に応じて就学援助制度が利用できます。経済的に困っている場合に学用品費や修学旅行費などを援助してもらえる制度です。申請する際は、子どもが通学している学校を通じて申し込みます。

またお出かけの際の利用に便利なのが、子育て家庭応援事業のハマハグです。協賛店舗や施設で会員証を提示すると、商品・サービスの割引や授乳スペースの利用など、さまざまな特典を受けられ利用できます。アンパンマンのステッカーが目印になっているため、簡単に確認できるでしょう。二俣川にある旭区地域子育て支援拠点のひなたぼっこでは、親子で遊んだりほかの親子と交流したりできます。専門相談員による相談も受け付けているので、子育てで悩んでしまった場合は積極的に相談しましょう。そして、横浜市ではプレイパークの活動がさかんです。木登りなど普段あまりやらなくなった遊びを通じ、自主性や冒険心を育むための取り組みで、区内では白根公園・大貫谷公園・なのはな公園・若葉台公園(アスレチック広場)などで定期的に開催されているため、興味があれば参加してみましょう。

横浜市旭区にはおすすめスポットが多数あります。比較的大きなスーパーとしては、そうてつローゼン希望が丘店、西友鶴ヶ峰店、食品館あおば下川井店などがあります。普段の生活に必要なものは一通り揃えられるでしょう。また、洋服やコスメ、家電、おもちゃなどの買い物をしたい場合は、横浜四季の森フォレオやジョイナステラス二俣川、左近山ショッピングセンターなどの商業施設に足を延ばしましょう。横浜四季の森フォレオにはロイヤルホームセンターも入っており、ペット用品やレジャー用品も揃います。

家族が体調を崩したときのために、医療機関も重要。家族全体で利用できる横浜旭中央総合病院などの大きな病院のほか、二俣川こどもクリニックやすずき小児科・アレルギー科などの小児科もあるため安心です。区内には自然や観光を楽しめるスポットも。横浜市旭図書館や旭区地域子育て拠点ひなたぼっこ、万騎ヶ原ちびっこ動物園などの公共施設や、こども自然公園、フォレストアドベンチャー・よこはま、よこはま動物園ズーラシアも自然を満喫できる観光スポットとして、地域の方々に愛されています。

自然豊かなエリアでありながらも、生活に必要なものが問題なく揃い、子育てにも便利な街であるのが横浜市旭区の魅力といえるでしょう。

横浜市旭区内でファミリー向けの賃貸物件が多く集まっているのは、二俣川・南万騎が原エリアです。いずれもファミリーが住みやすく、買い物に便利な街が良いなら二俣川、自然にふれあいながら子育てをしたいなら南万騎が原を検討すると良いでしょう。二俣川エリアは駅前を中心に商業施設が多く、徒歩でも買い物に出かけられます。南万騎が原はこども自然公園など、自然豊かなスポットへのアクセスが抜群です。 なお、横浜市旭区の家賃相場は、1LDK・2K・2DKが7.07万円程度、2LDK・3K・3DKが8万円程度、3LDK・4K以上が11.72万円程度となっています。横浜市のほかの区に比べると比較的低めです。そのため、事前にリサーチをすることで、家賃を抑えつつも満足度の高い物件にめぐりあえるでしょう。