さいたま市北区（埼玉県）のファミリー（家族）・子育て向け賃貸物件（賃貸アパート・マンション）を探す

さいたま市北部に位置する北区は、面積は16.86平方キロメートル、人口は約150,000人で、さいたま市全体の11％ほどに当たります。北区は人口が集中している地域で、ベッドタウンとして人気です。

さいたま市北区の主要エリアは、宮原エリア・日進エリア・土呂エリアの3つに分かれています。宮原エリアは、駅周辺にはお店が充実している一方、少し離れると田園地帯や自然が多く残っているエリアです。宮原エリアと同じく北区の中心部に位置している日進エリアは、駅周辺には商業施設がたくさんあり、不便なく生活できます。土呂エリアは、住宅地が広が多くを占めますが、盆栽博物館などの人気スポットや公園が多く、豊かな自然に恵まれたエリアです。

JR高崎線が通っているさいたま市北区は、交通アクセスの利便性も人気の理由の一つ。宮原駅は埼玉県の最大都市と呼ばれる大宮駅へ約5分で移動できる近さです。東京駅までは、約40分でアクセス可能。大宮駅経由で多方面にアクセスできるため、都心部から移住する方も多くいます。また、宮原駅を中心に区内を循環するバスが運行されているため、買い物や病院など、生活の移動にも利用できるでしょう。

さいたま市北区の子ども人口は2022年1月時点で約19,000人で、人口全体の12.9％を占めています。北区では、子育て応援ダイヤルやブックスタートなど、子育てに関する支援制度が充実しています。

たとえば、「子育てヘルパー派遣事業」は、妊娠中や1歳未満の子どもがいる世帯などを対象とした制度です。家事や育児の援助をおこなっており、困ったときに利用できます。小学生以下の子育て世帯で子どもを養育できない理由があるときには、「子どもショートステイ事業」を一定期間利用することも可能です。また、「子育て支援医療費助成制度」もあり、0歳から中学卒業前までは、医療費の一部について負担してもらえます。子育て中は、さまざまな不安を抱え流こともありますが、さいたま市北区のように支援制度が充実していると安心です。

さいたま市の待機児童は、2021年4月1日時点で11人で、前年から376人減少しています。さいたま市では北区を含め保育所などの整備を実施しており、待機児童の減少に取り組んだ結果でしょう。待機児童減少のための取り組みが強化されているため、仕事をしながら子育てをしたい方にとって心強い環境です。区内には幼稚園が9園、小学校が9校、中学校が5校あります。

また、北区には親子で利用できる子育て施設も充実。「子育て支援センターきた・ぽっぽ」は、親子交流やダンス、工作などがおこなわれ、誰でも参加可能です。季節の行事や交流サロンを開く「日進サポーネ」や、事前申し込み不要で親子で遊びに行ける「子育てふれあいサロンたいよう」なども、子育て世帯に嬉しい施設です。

さいたま市北区には、利用しやすいエリアにスーパーやドラッグストアが多数あります。全国展開しているマツモトキヨシやウェルシアが点在している他、食品から衣料品が揃い赤ちゃん休憩室がある「イトーヨーカドー大宮宮原店」、世界中から輸入した商品やプロの品質の商品が購入できる「業務スーパー」もあり、買い物がしやすい地域です。また、地域密着型の「ロジャース」や「ベルク」など子育て世帯に人気のスーパーもあります。食料品はもちろん、雑貨や家電まで揃う「ドン・キホーテ」もあり、親子で足を運べるお店が豊富です。

子どもとのお出かけに便利なショッピングモールもおすすめ。子どもが遊べるアニマルスひろばやステラキッズスクエアがある「ステラタウン」や、スポーツパークや歯科医院が利用できる「イスタ！日進」、映画館やアミューズメント施設が揃う「イオン大宮店」など、子育て世帯にぴったりな施設も多くあります。大型家電量販店なら人気の高い「コジマ×ビックカメラニトリホームズ宮原店」があり、家電から家具まで幅広い商品が充実。「ノジマ」や「ケーズデンキ」もあるため、生活に必要な買い物に困りません。

さいたま市北区の主な医療機関は、北大宮駅近くで質の高い医療が受けられる「大宮中央総合病院」、小児科専門外来がある「JCHOさいたま北部医療センター」です。大きな医療施設があると緊急時でも安心できます。さらに、一般外来だけでなく栄養相談も実施している「宮原キッズクリニック」や、子どもの成長について相談できる「藤田こどもクリニック」もあり、医療機関が充実しています。

休日のお出かけには、楽しく学べる公共施設がおすすめです。北区内には、展示物や体験イベントなどで歴史を学べる「埼玉県立歴史と民俗の博物館」、漫画資料室や自然溢れる庭園のある「さいたま市立漫画会館」、たくさんの盆栽が楽しめる「さいたま市大宮盆栽美術館」などがあります。

加えて、自然を満喫できる公園が多いのも、子育て世帯にうれしいポイントです。市民の森見沼グリーンセンター内にある「りすの家」は、入園料が無料で100匹以上のシマリスに出会えます。市民の森見沼グリーンセンターは、のびのびと散歩をしたり、体を使って動いたり、子どもと楽しく遊べます。防災公園になっている「東宮原ぼうさい広場」は、広々とした芝生広場が魅力です。「番場公園」は、多目的広場や遊具で遊べます。

さいたま市北区で子どもと一緒に暮らしやすい場所は、宮原・日進・土呂の3つのエリアです。ベッドタウンとして人気があり、子育て世帯が多く暮らしています。また、さいたま市北区は治安が良く、安心して子育てができることも人気の理由です。 宮原エリアは、利便性と自然を感じられる環境を兼ね備えています。駅前は開発が進んでおり、飲食店やコンビニも多く暮らしやすい環境でしょう。生活圏内に病院もあり、小さな子どもがいる世帯におすすめです。 日進エリアは、都心への交通アクセスが良く、緑の多い公園も点在しています。土呂エリアは、閑静な環境が人気を集めており、スーパーなどのお店もあるため子育て世帯にぴったりです。 また、さいたま市北区にあるマンションの家賃相場は、1LDK・2K・2DKが7.62万円、2LDK・3K・3LDKが8.29万円、3LDK・4K以上が9.89万円となっています。 さいたま市北区は、便利な生活環境が整っており、自然を感じながら子育てができる場所です。公共交通機関が利用しやすい環境のため、都心部へ通勤・通学する方がいる子育て世帯も便利に暮らせます。