宇都宮市（栃木県）のファミリー（家族）・子育て向け賃貸物件（賃貸アパート・マンション）を探す

宇都宮市は栃木県の中南部に位置する県庁所在地です。人口は約51万5,000人で、栃木県のなかで4番目に広い約416.85k㎡の面積を有しています。首都圏へのアクセスに優れており、豊かな自然がうまく街並みに溶け込んでいることから、北関東のベッドタウンとして高い人気を誇っています。

市内を通る鉄道路線は、JR東北・北海道新幹線、山形新幹線、東北本線、日光線、烏山線、東武宇都宮線など多数。なかでも宇都宮市で最も大きい駅の宇都宮駅には、多くの路線が乗り入れています。市内での移動はもちろん、県外への移動も快適にできるでしょう。その他、関東バスやジェイアールバス関東などが運行する路線バスや、東北自動車道や北関東自動車道、国道4号・119号・121号といった主要高速・幹線道路が鉄道駅を利用しづらいエリアをカバーしています。

宇都宮市に住む15歳未満の子どもの人口は約6万2,000人で、市全体の人口の約12%にあたります。市内にある教育施設は、幼稚園37園、小学校70校、中学校30校です。

宇都宮市が独自におこなっている子育て支援制度には、子育て情報誌・にこにこ子育て、市公式LINE・教えてミヤリー、親子の健康・栄養相談などがあります。にこにこ子育ては、行政が実施する子育て支援情報をまとめた情報誌です。妊娠・出産や子どもの健康、障がい児・発達支援児へのサポートなど、子育てに関わる情報が広く掲載されているため、情報をまとめて集めたいときに役立つでしょう。教えてミヤリーは、子育てに関する悩みや住宅に関する悩み、ゴミの出し方などをLINEで問い合わせられるサービスです。24時間365日いつでも気軽に質問できる便利さが、ほかの子育て支援とは異なる魅力といえます。その他、保健師に悩みを相談できる親子の健康・栄養相談や、栃木県が実施している支援制度も利用可能です。

子育てに役立つ施設としては、西川田町にある栃木県子ども総合科学館がおすすめです。ロケットの等身大模型がシンボルの科学館で、施設内には展示場やプラネタリウム、乗り物広場などがあります。屋内では科学や宇宙などのサイエンスを体験したり、屋外では広々とした空間で思い切り遊んだりと、雨の日と晴れの日で柔軟に遊び方を変えられるのがうれしいポイント。ほかにも鬼怒川緑地運動公園や、とちのきファミリーランドなど、ファミリー向けのスポットが充実しているため、休日のお出かけ先には困りません。日経xwomanと日本経済新聞社がまとめた共働き子育てしやすい街ランキング(2022年版)では全国5位に輝いており、街全体で子育て支援に力を入れているのが宇都宮市の特徴です。

普段の買い物に便利なスーパーは、たいらや宝木店やヨークベニマル石井店、かましん雀宮店などがあります。多様なスーパーが市内各地に点在しているため、中心地から離れた郊外に住む場合も安心です。家電や衣料品のような大きな買い物が必要な際は、カルマーレ宇都宮やトナリエ宇都宮、FKDショッピングモールインターパーク店などの大型商業施設が役立つでしょう。特に宇都宮駅周辺には、ショッピングモールや家電量販店、衣料品店が集まっているため、休日のショッピングは宇都宮エリアまで出かけると一通りのものを揃えられます。

小児医療を提供する病院・診療所は、てらもと小児科やしみずファミリークリニック、山崎小児科医院などがあります。雀宮駅の南側にある山崎小児科医院は複数の入り口と待合室が設けられた診療所で、予防接種の際の院内感染が不安な方にとって安心です。また宇都宮市では、利用しやすい公共施設も充実しています。宇都宮市立図書館や岡本児童館、宇都宮美術館などの文化施設で歴史・芸術に触れられれば、子どもの豊かな感性の育成につながるでしょう。その他の自然・観光スポットとして、西川田公園や宇都宮市冒険活動センター、宇都宮動物園などがあります。暮らしやすい都会としての要素を備えながら、子どもがのびのびと成長していける自然環境も備えているのが宇都宮市の魅力です。

宇都宮市では、生活環境の整った宇都宮駅が人気です。宇都宮駅は市内最大のターミナル駅で、複数路線が乗り入れています。駅周辺には大型商業施設などの買い物施設も充実しているため、生活に不自由しないでしょう。利便性の高い宇都宮駅周辺ですが、緑豊かな公園が各地に点在するほか、駅のすぐ西側を田川が南北に流れるなど自然豊かな環境も魅力的。さらに教育施設や病院も揃っているため、ファミリー層が住みやすい子育て環境の整ったまちといえるでしょう。 宇都宮市の家賃相場は、1LDK・2K・2DKが6.32万円程度、2LDK・3K・3DKが7.22万円程度、3LDK・4K以上が9.82万円程度となっています。同じ宇都宮市内でも、エリア環境や物件の条件によって家賃は異なるため、物件選びの際は自身で現地へ足を運んで相場感を確認するのがおすすめです。