仙台市青葉区（宮城県）のファミリー（家族）・子育て向け賃貸物件（賃貸アパート・マンション）を探す

仙台市のほぼ中央に位置する仙台市青葉区には、人口約31万4,000人が住んでおり、仙台市の5つの区のなかでも人口・面積ともに最大です。面積は約302.24k㎡あります。

仙台市青葉区に乗り入れる鉄道路線は、JR東北新幹線・仙山線・仙石線・仙石東北ライン・常磐線・東北本線・仙台空港アクセス線、地下鉄南北線・東西線と多数。すべての路線の停車駅となっている仙台駅は、東北地方最大のターミナル駅です。また、宮城交通・桜交通・東京富士交通・JRバス東北などバス路線も充実しており、駅から距離のある場所への移動に便利な環境が整っています。車での移動には国道457号・286号、県道264号、東北自動車道などの幹線・高速道路が便利です。仙台駅周辺には繁華街が多く見られますが、区内の東西には広瀬川が流れ、中心部には緑あふれる公園が複数あるなど、自然と都市機能がうまく融合した街といえるでしょう。

仙台市青葉区の15歳未満の子どもの人口は約3万3,000人と、青葉区民全体の人口の約10.5%にあたります。区内にある教育施設は、幼稚園が16園、小学校が31校、中学校が23校です。

仙台市青葉区が用意する主な子育て支援制度は、出生時に育児用品や子育てサービス、米、伝統工芸品といった地場産品3万円相当のものをオンラインカタログより選択して受け取れる杜っ子のびすくプレゼントや、入院や看護、出張、兄弟の学校行事などに有償で区の児童福祉施設に子どもを預けられる子育て支援ショートステイ、第3子以降の子どもが小学校入学時に祝い金3万円を支給する仙台市第3子以降小学校入学祝金などがあります。

また、子どもと楽しめる施設も充実。のびすく仙台は、乳幼児と保護者がほかの親子と交流できる場になっており、絵本の読み聞かせやお誕生日会などのさまざまなイベントを開催しています。子育ての悩み相談や情報提供、一時預かり事業など子育てのサポートもおこなっているほか、パパとの遊びイベントやママのヨガ・ストレッチなど、保護者も楽しめるでしょう。

その他、スリーエム仙台市科学館では科学の不思議を体験する理工系、自然界の仕組みを体験する自然史系、暮らしのなかの科学を体験する生活系などさまざまな展示をしています。定期的に工作や実験、プログラミング教室などのイベントがおこなわれ、雨の日でも楽しめる施設です。宮城県美術館でも同様に、歴史的な美術作品の展示が楽しめるだけでなく、子ども向けのイベントも定期的に開催しているため、親子で利用すると良いでしょう。

仙台市青葉区には、宮城県産の魚・野菜・お肉が揃うヨークベニマル南吉成店や、全国に300店舗以上を展開する西友上杉店、地下2階から地上8階まであり、食料品から衣料品、日用雑貨まで揃うイオン仙台店など、さまざまなタイプのスーパーが揃っています。日々の買い物だけでなく、休日にショッピングを楽しめる商業施設も多数点在。一番町の商店街はアーケード内で買い物ができるため、雨の日も困りません。仙台駅を出てすぐの仙台PARCOは、ファッションの最先端情報の発信地として若者層に人気です。仙台駅ビルのS-PAL仙台には保育園や食料品店、カフェ、雑貨店などが併設しています。スーパーやショッピングモール、家電店などの大型商業施設が充実している便利なエリアです。

医療施設は総合病院が23施設あり、なかでも宮城県立こども病院は小児医療に特化した総合病院です。小さな子どものいる家庭ではチェックしておきたい小児科として、中山2丁目のてらさわ小児科や、小児循環器内科と小児アレルギー科を兼ね揃えた五橋2丁目のりょうベビー＆キッズクリニックなど多数あります。またせんだいメディアテーク内にある市民図書館の2階は、児童書フロアになっているため親子で楽しめます。ほかにも、児童向けイベントが多数開催される旭ケ丘児童館や、仙台市博物館などお出かけ先が充実。さらに台原森林公園や、大小の滝が連なる鳳鳴四十八滝、仙台市内と太平洋を一望できる仙台城跡といった自然を満喫できるスポットにもあふれていて、住みやすいエリアといえるでしょう。

仙台市青葉区は中心部に公園が多く買い物やお出かけにも便利なので、仙台駅や北四番町駅周辺が人気です。近年では、高齢者やファミリー層向けの高層マンションが多く建設されています。特に上杉エリアは富裕層が多く高級感漂う住宅街が広がるエリアで、教育にも力を入れている家庭が多く人気の学区です。 仙台市青葉区の家賃相場は、1LDK・2K・2DKは7.31万円程度、2LDK・3K・3DKは8.11万円程度、3LDK・4K以上は11.48万円程度となっています。仙台市青葉区の場合、中心部と郊外では相場に多少の差があります。物件探しをする際は、実際にご自身で足を運び相場感をつかむと良いでしょう。中心部は公共交通機関のアクセスが良いですが、少し離れると車社会なので、ライフスタイルに合わせて検討してみてください。