相模原市（神奈川県）のファミリー（家族）・子育て向け賃貸物件（賃貸アパート・マンション）を探す

相模原市は神奈川県北部に位置し、1954年に市政施行された政令指定都市です。約72万6,000人が暮らしています。面積は328.919k㎡で、県内では横浜市に次いで2番目の大きさです。

相模原市は丹沢山地や相模川などの山河に囲まれた自然豊かな街。都心部まで約1時間という良好な交通アクセスを背景に首都圏のベッドタウンの1つとして発展しています。相模の大凧まつりや上溝夏まつりなどの行事が開かれる一方、レジャースポットや名所旧跡も多く、住みやすい街です。

年間の平均気温は16度程度と一年を通じて過ごしやすく、最高気温は37度ほど、最低気温は1度以下にまで冷え込む日もあるなど、寒暖の差が大きい地域です。

市内にはJR横浜線・相模線・中央本線、小田急小田原線・江ノ島線、京王相模原線の6路線が運行中。主要駅は相模原駅、橋本駅、相模大野駅です。市内は129系統のバス路線が各地を結び、神奈川中央交通、京王バス、相模神奈交通バスなど5社が運行しています。東部を横浜と首都圏を結ぶ国道16号、中央部を圏央道が縦断しています。相模原ICの開通によりさらに利便性が向上しました。

相模原市に住む15歳未満の子どもの人口は、約8万2,000人。市内全人口の約11%を占めます。市内にある教育施設は、幼稚園45園、小学校72校、中学校37校です。

相模原市ではさまざまな助成制度が設けられています。子どもの医療費助成制度では、0歳から小学6年生まで医療費の自己負担額の全額が助成される他、中学生は入院・通院の保険診療による医療費の自己負担が助成されます。ひとり親家庭向けの医療時助成や体重2,000グラム以下あるいは在胎数37週未満で生まれた乳児の入院医療費を市が公費負担する養育医療給付なども実施されています。

社会福祉協議会が実施しているふれあいサービスは、年間1,500円の年会費で利用できる有料家事援助サービスです。支援を必要とする利用会員家庭に、同じく市民の協力会員が派遣されて、掃除、買い物、食事、選択、整理整頓などのお手伝いや、産前産後の家事手伝いなどの支援を提供しています。

ブックスタート事業のえほんdeはっぴぃでは、4ヵ月児健診のタイミングで生後4ヵ月の子どもを対象に絵本の読み聞かせと絵本をプレゼントするサービスを展開中。2歳6ヵ月を迎える子どもにも、図書館で絵本とおすすめの絵本リストを贈呈するセカンドブック事業も展開しています。

市内にはこどもセンターが緑区に4ヵ所、中央区に10ヵ所、南区に10ヵ所設けられています。遊戯室や幼児室があり子どもたちが自由に遊べる一方、子育て相談がおこなわれたり、団体やボランティアが集会を開いたりなど、地域活動や交流の場として活用されています。

子育て広場・ふれあい親子サロンも各地に設けられています。子育て広場は妊娠中の方や主に0歳から3歳までの子どもと保護者が気軽に集まって交流したり、子育て相談などをおこなったりする場所です。こどもセンターや保育所、認定こども園などに設置されています。ふれあい親子サロンは親子同士がおしゃべりを楽しみ、育児で気がかりなことを相談できる場です。保健師や保育士、主任児童委員、民生委員、児童委員、子育てサポーターなどが子育てを応援します。

相模原市には日常生活に便利なスーパー・ドラッグストアなどが多く点在しています。オーケー相模原店、ライフ相模原駅ビル店、成城石井 相模原イッツ店、新鮮市場なかや相模原大沼店、相鉄ローゼン横山台店などがあります。

休日のショッピングが楽しめる大型商業施設も豊富。イオン相模原ショッピングセンター、ニトリモール相模原、コピオ相模原インター、コーナン相模原小山モールなどがあり、洋服や雑貨の購入に便利。

また、藤野こどもクリニックや陽光台小林こどもクリニック、永井こども医院、しながわ小児クリニックなど、子どもの病気やケガの際に頼れる医療機関も揃っています。子どもの病気やケガにも安心です。

公共施設も充実。相模市立相模大野図書館や相模原市立橋本図書館では、展示やおはなし会などのイベントを随時開催しています。相模原市立博物館には直径23メートルのプラネタリウムドームがあり、相模原市市民健康文化センターでは、ウォータースライダーが設置された温水プールで遊べます。相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはらでは、相模川の生態系を全長40メートルの巨大水槽で観察できます。

緑豊かな公園も多数点在。相模原北公園はのんびり自然散策するのにぴったりです。県立相模原公園は広大な敷地内に巨大温室や芝生広場、遊具広場、ドッグランなどがあります。相模川自然の村公園では相模川の豊かな自然を満喫できるでしょう。道保川公園は水と緑が一体となったふれあいの場です。相模湖公園は相模湖に面し、水辺の広場や芝生の広場などのスポットが点在しています。

商業施設や子ども向けの医療施設、親子で遊べるスポットが豊富な相模原市は、快適なファミリーライフの条件が整った魅力的な街です。

相模原市は交通や買い物の便も良く、ファミリー層に人気の町です。緑区エリアは約75%を湖や川、森林が占める自然豊かなエリアで、東部に市街地が広がっています。相模原ICの開通により交通の利便性はさらに向上。ターミナル駅の橋本駅周辺は商業施設や公共施設が集中し、高層マンションも多く建ち並ぶ人気の住宅地です。 中央区エリアは行政の中心地で学術機関も多い街。農地や河川、段丘崖の緑など豊かな自然に恵まれています。JR横浜線・相模線の他、国道16号・129号が利用できるなど交通インフラも充実。相模原駅周辺は商業施設や公共施設が立ち並ぶ一方、閑静な住宅地が広がり、生活に便利です。 南区エリアは小田急小田原線・江ノ島線の2線が乗り入れる相模大野駅を中心に発展した地域。駅周辺には商業施設や高層マンションが立ち並ぶ住みやすい街です。相模川の水辺と田園が広がり、公園も多数。相模女子大学や北里大学などの教育機関やスポーツ競技施設も立地しています。買い物に便利な商業施設が充実し、豊かな自然と子育て環境が整った相模原市はファミリーで生活するのにぴったりの地域です。