中野区（東京都）のファミリー（家族）・子育て向け賃貸物件（賃貸アパート・マンション）を探す

中野区は人口約33万3,000人が住むエリア。23区内では西側に位置し、練馬区や新宿区、豊島区、渋谷区、杉並区が隣接しています。区の面積は15.59k㎡で、23区の中では14番目の広さです。

区内はJR中央線、中央・総武線、東京メトロ東西線・丸の内線、西武新宿線、都営大江戸線と数多くの鉄道路線が走っており、通勤・通学にとても便利。バス路線も、都営バスや京王バス、西武バス、関東バス、国際興業バス、東京空港交通と充実しています。マイカー通勤に便利な環状 6 号線・ 7 号線、青梅街道、中野通りなどの道路ネットワークも発達しています。

中野区は教育施設が多いことから商業施設や公共施設、公園が充実している一方、サブカルチャーの発信地としても知られるなど、ファミリー向けの住環境でありながら数多くの魅力が揃った個性的な街です。

14歳以下の子どもの人口は約3万人、区内人口の約9%を占めています。区の教育施設は、幼稚園は20園、小学校は23校、中学校は14校と充実。

中野区では、妊娠・出産・子育てトータルケア事業を通じて産前から産後、子育てまで切れ目なく応援しています。保健師などが妊娠期から相談に応じ、各家庭に合わせたプランを提案します。トータルケア事業の一環として、2020年からファーストバースデーサポート事業がスタート。1歳を迎える子どもがいる家庭に、子育て用品のカタログギフトなどを配布し、子育て支援の情報提供や家庭の状況把握、相談支援などをおこなっています。同じくトータルケア事業の一環として展開されている産後家事・育児支援事業では、1歳未満の乳児がいる家庭に対し、食事の準備や洗濯・掃除・買い物などの家事、育児の助言・相談などの支援をおこなっています。チケット制になっており、必要な利用時間分のチケットを都度申請して利用できる仕組みです。また、3歳未満の多胎児を育児中の家庭に向けた多胎児家庭支援事業でも、同様の支援内容が提供されています。

区内では、子育てひろばが福祉センターや保育園などに点在。乳幼児と保護者がともに時間を過ごすだけでなく、同年代の子ども同士で遊んだり、また保護者同士で情報交換したりする場としても利用できます。区内4ヵ所にあるすこやか福祉センターでは、子育てに関する相談の場や支援を提供。育児やしつけ、発達、友達関係などさまざまな疑問や不安を相談できるほか、保護者向けの講座なども開催しています。東京子ども図書館は、公益財団法人東京こども図書館が都内4ヵ所で運営している私立図書館の一つ。児童書の文庫や児童室があるほか、子ども向けの活動もおこなっているため親子で利用しやすいでしょう。

中野区にはコープみらい中野中央店、イトーヨーカドー食品館中野店、ライフ中野駅前店などさまざまな生活用品店があります。また、中野マルイやドン・キホーテ中野駅前店、中野ブロードウェイなど、ファミリーで買い物が楽しめる大型商業施設も多いのが魅力の一つ。ほかにもやまぎしこどもクリニック や、やよい町こども医院 、ちひろこどもクリニックなど、子どもが急に病気や怪我をした場合に対応してもらえる小児科の病院も揃っています。その他、蔵書数約7万冊の野方図書館や、乳幼児親子専用の部屋や中高生向けの音楽室などを備えた南中野児童館、さまざまな投影・イベントを開催するなかのZEROプラネタリウムなど、親子で楽しめる公共施設も充実しています。

さらに、ファミリーで散策・運動ができるスポットとして、中野セントラルパークや新井薬師・梅照院、中野サンモール商店街が人気。休日には多くの観光客やファミリーで賑わいをみせています。区内には観光・ショッピング・娯楽スポットが多く、公共施設や医療施設も充実しているため、生活ニーズを満たす住環境が整っており、ファミリー層に住みやすい街といえるでしょう。

都心部にありながら住環境が整った中野区は、ファミリー層に人気のエリアで賃貸物件が揃っています。特に人気なのは、東中野・野方・新江古田エリア。東中野駅周辺は隣の中野駅よりも静かで鉄道は2路線利用でき、活気ある商店街やスーパーが点在しています。野方駅周辺は5つの商店街が広がる下町風情のある街で、スーパーや飲食店も多く治安の良さが魅力的。新江古田駅周辺は教育機関が多く、緑豊かな江古田の森公園もあり、のびのびと子育てができる環境です。 中野区の家賃相場は1LDK・2K・2DKが13.51万円程度、2LDK・3K・3DKは17.47万円程度、3LDK・4K以上は24.42万円程度となっています。家賃はエリアごとに差があるため、実際に現地に足を運んで確認するのがおすすめです。