尼崎市（兵庫県）のファミリー（家族）・子育て向け賃貸物件（賃貸アパート・マンション）を探す

尼崎市は、兵庫県で3番目に人口が多い約45万8,000人が暮らす自治体です。面積は兵庫県内で33番目の約50.71k㎡。兵庫県の南東部に位置しており、西宮市、伊丹市、豊中市、大阪市淀川区・西淀川区と接しています。

尼崎市に乗り入れる鉄道路線は、JR東海道本線(神戸線)・東西線・福知山線(宝塚線)、阪神本線・なんば線、阪急神戸線・伊丹線の7路線で、特に大阪中心部へのアクセスが抜群です。市内交通は東西の移動を鉄道が担っていますが、南北の移動は路線バスが充実し、阪神バス・阪急バス・尼崎交通事業振興株式会社・伊丹市営バスなどが運行する複数路線に支えられています。ほかにも、国道2号・浜手幹線・山手幹線などの高規格道路や、名神高速道路・阪神高速道路などの有料道路も走っており、マイカーの利便性も良好です。

尼崎市に住む15歳未満の子どもの人口は約5万2,000人で、尼崎市の全体人口の約11.4%にあたります。市内にある教育施設は、幼稚園が32園、小学校が42校、中学校が19校です。

尼崎市では、子育てをするために必要な情報がまとめられている子育て応援サイトのあまっこいきいきナビを運営しています。子育てで必要になる届け出に関する情報や、子どもが健康に過ごすための情報、子育てにかかるお金にまつわる情報、子どもを預ける際の情報などが掲載されています。相談窓口の案内もあるため、あまっこいきいきナビを見れば、尼崎市での子育てにおける不安が軽減されるでしょう。また、出産育児一時金や児童手当、乳幼児等医療費・こども医療費の助成など、子育てにかかる経済的負担を軽減できる取り組みもおこなわれています。

さらに、尼崎市では子育て支援施設も充実しており、代表となるのが子どもの育ち支援センター・いくしあです。0歳から18歳までの子どもとその家族を対象として、子育てで課題や困難を抱えている家族を支援する活動をおこなっています。公認心理師や社会福祉士などの専門職が在籍しているため、電話や面接などで悩みを聞き取り、必要な対策を一緒に考えてくれます。英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、ベトナム語、タイ語の7ヵ国語に対応しており、日本語が得意でない方でも相談できるため安心です。加えて、尼崎市内には4歳未満の子どもとその保護者が遊んだり情報交換ができたりするすこやかプラザ、つどいの広場もあります。子育て仲間を作ったり悩みを相談したりできるだけでなく、アドバイザーによる相談やイベントなども実施されているため、子育ての拠点として活用できるでしょう。さまざまな子育て政策が充実している尼崎市は、子育てに適した街です。

尼崎市には、マックスバリュ武庫元町店やアル・プラザつかしん店、スーパーマルハチ大庄店をはじめとする多くのスーパーやドラッグストアなどの生活用品店があります。また、あまがさきキューズモールやグンゼタウンセンターつかしん、アマスタアマセンなどのショッピングモールもあるため、日常生活での買い物に困ることは少ないでしょう。商業施設のみならず、医療機関も充実しています。尼崎市には、にこにこクリニックやおかもとこどもクリニック、てらまえ小児科など子どもの健康を守ってくれる小児科も多数あるため、安心して子育てできるでしょう。

その他、子育て世帯も利用しやすい公共施設が充実しているところも尼崎市の魅力です。北図書館、尼崎市立大庄児童館、尼崎市立歴史博物館をはじめ、子どもたちが遊んで学び、楽しめる場所が一通り揃っています。ほかにも、元浜緑地や尼崎スポーツの森などの公園・運動施設、尼崎えびす神社などの観光スポットが豊富にあり、子どもと休日を過ごす場所に困りません。商業施設や医療機関、娯楽施設などが充実した尼崎市は、子育てしやすく暮らしやすい街といえるでしょう。

尼崎市は利便性の高いエリアが多いですが、ファミリー層が特に暮らしやすくおすすめなのは武庫之荘エリアです。武庫之荘駅周辺には複数の飲食店やスーパー、コンビニが点在しており、日々の買い物に困りません。また、親子で利用しやすい公園や教育施設、病院なども揃っているため、子育て世帯が暮らしやすい環境が整っています。都市部へのアクセスのしやすさに加えて住環境が整ったエリアであることから大阪のベッドタウンとしても知られており、ファミリー層のみならず単身者や高齢者にも人気のエリアです。 尼崎市の家賃相場は、1LDK・2K・2DKは7.33万円程度、2LDK・3K・3DKは8.24万円程度、3LDK・4K以上は9.74万円程度となっています。同じ尼崎市内でもエリアや条件によって家賃相場に差が出るため、物件を探す際は実際に足を運んで相場感をつかんでみてください。