藤沢市（神奈川県）のファミリー（家族）・子育て向け賃貸物件（賃貸アパート・マンション）を探す

藤沢市は神奈川県の中央部、やや南寄りに位置する市です。人口約44万4,000人が住んでおり、神奈川県にある市町村のなかで12番目に広い約69.57k㎡の面積を有しています。東京・横浜へのアクセス性に優れているうえ、江の島や辻堂海岸などの海沿いの観光資源に恵まれているのが藤沢市の特徴です。

市内に乗り入れる鉄道路線には、JR東海道本線・湘南新宿ライン、小田急江ノ島線、相鉄いずみ野線、横浜市営地下鉄ブルーライン、江ノ島電鉄、湘南モノレール江の島線があります。なかでもJR東海道線は複数の路線と直通運転しており、都心への通勤・通学に便利です。その他、神奈川中央交通・江ノ電バス・京浜急行バス、神奈川中央交通東などが運営する路線バスや、新湘南バイパス、国道1号・134号・467号などの主要高速・幹線道路を利用できます。鉄道路線から路線バス、高速・幹線道路まで整備されているため、どこへ向かうにも移動手段には困らないでしょう。

藤沢市に住む15歳未満の子どもの人口は約5万7,000人で、市全体の人口の約13%にあたります。市内にある教育施設は、幼稚園が32園、小学校が38校、中学校が25校です。

藤沢市が独自におこなっている子育て支援制度には、藤沢市こんにちは赤ちゃん事業～ハローベビィ訪問～、ふじさわ安心ダイヤル24、ひとり親家庭支援などがあります。藤沢市こんにちは赤ちゃん事業～ハローベビィ訪問～は、助産師・看護師・保育士による家庭訪問です。生後4ヵ月までの赤ちゃんとその母親を対象に、体調に関する相談や赤ちゃんの体重測定などをおこないます。ふじさわ安心ダイヤル24は、24時間365日体制で専門スタッフによる無料電話相談を受け付けているサービスです。夜間や休日など、周囲の人を頼りづらい場面でも気軽に相談できるため、安心して子育てに集中できるでしょう。ほかにも、各種手当・助成制度や神奈川県が実施している支援制度を利用可能です。

子育てに役立つ施設としては、藤沢市湘南台文化センターこども館がおすすめです。館内には地球や宇宙をテーマにした展示ホールのほか、プラネタリウムやワークショップが用意されています。特に、ワークショップでは工作や陶芸体験などの催し物が定期的に開催されているため、子どもと一緒に遊ぶお出かけスポットとしてぴったりです。その他の施設では、夏場の水遊びに最適な辻堂海浜公園や、働く車について学べる体験型ミュージアム・いすゞプラザもおすすめです。24時間365日体制の切れ目ない子育て支援に加え、お出かけにぴったりの施設・スポットが充実している点が藤沢市の魅力といえるでしょう。

日常生活での買い物には、そうてつローゼンみろく寺店や食品館あおば辻堂店、イトーヨーカドー湘南台店などのスーパーが便利です。国道沿いや駅から徒歩圏内など立地の良いスーパーが多くみられるため、仕事帰りのちょっとした買い物と休日のまとめ買いのどちらにも利用しやすいでしょう。大型商業施設はテラスモール湘南や湘南モールフィル、湘南T-SITEなどがあり、市内の買い物環境をより充実させています。子どもが急に体調を崩したときや予防接種の際には、たかさか小児科やおくやま小児科、こまたアレルギー科小児科クリニックなどの医療機関が役立つでしょう。

海辺の観光都市として有名なことから、藤沢市は川や海に関連する自然・観光スポットが充実しています。引地川親水公園や江の島、新江ノ島水族館などは、川や海の景観を楽しんだり、海の生き物を見学したりするのに最適です。また、総合市民図書館や大鋸児童館、藤沢市藤澤浮世絵館などの公共施設では、藤沢市の歴史や文化について学べるでしょう。藤沢市は東京・横浜へのアクセス性に優れるエリアでありながら、万全の買い物環境に医療環境、自然・観光スポットと、暮らしを豊かにする要素もバランス良く備えているのが魅力です。

藤沢市では、湘南海岸の景観が美しい辻堂エリアがファミリー層に人気です。辻堂エリアは藤沢市の南部に位置しており、辻堂駅からJR東海道線を利用できます。市内で最も大きい藤沢駅と隣接しているうえ、辻堂駅のすぐそばにはショッピングモールのテラスモール湘南があるため、移動にも買い物にも困らないのが魅力です。さらに海沿いの自然・観光スポットが多いのも特徴で、リゾート地のような雰囲気のなかで暮らせるエリアとして人気が集まっています。 藤沢市の家賃相場は、1LDK・2K・2DKが8.24万円程度、2LDK・3K・3DKが9.26万円程度、3LDK・4K以上が15.91万円程度となっています。同じ市内でも立地や物件の条件によって家賃相場が異なる場合があるため、物件選びの際は実際に現地へ足を運んで相場感を確認するようにしましょう。