川崎市川崎区（神奈川県）のファミリー（家族）・子育て向け賃貸物件（賃貸アパート・マンション）を探す

川崎区は川崎市東部に位置する街で、海側は埋め立てが進んでいる重工業地帯となっており、主に鉄鋼や石油化学、エネルギーが生産されています。人口は約23万1,000人、面積は川崎市の中でもっとも広い40.25k㎡です。川崎市の中枢を担う区として、さまざまな機関が置かれていることも特徴です。

川崎区の気候は典型的な太平洋側気候です。夏は蒸し暑いものの冬はカラッとした晴れの日が多く、一年を通して過ごしやすいといえるでしょう。夏は台風が通過することがあるため注意が必要です。

川崎区の魅力は、生活するうえでの利便性の高さと娯楽施設の多さ、また交通機関が大変充実していることです。ターミナル駅である川崎駅には複数の路線が乗り入れており、都心部や横浜方面へのアクセスが良好。羽田空港にもスムーズに行けるため、出張や旅行にも便利といえます。

川崎区に住む15歳未満の子どもは約2万6,000人で、区全体の人口の約11%にあたります。区内にある教育施設は、幼稚園・認定子ども園18園、認可保育所52園、小学校20校、中学校10校と充実しています。特に幼稚園・保育所の数が豊富なため、子育て世帯にとって住みやすい区といえるでしょう。

川崎区では、未就学児とその保護者が気軽に参加できる、こんにちは！かわさきキッズというイベントを毎日いずれかの保育所で開催しています。園庭開放や工作、おしゃべりなど各保育所でさまざまなイベントが開かれるため、育児のリフレッシュや保育所選びに役立てられます。

その他、各保育所で行っている施策として、土曜日に子どもと楽しめる、ジョイフルサタデーというイベントを開催。地域子育て支援センターおおしまの土曜開所では、子どもを安心して遊ばせられる場として毎月第4土曜日に開所しています。大型絵本やエプロンシアターなど、毎回異なるイベントを楽しめます。

保育園や地域子育て支援センターでおこなっている、ベビーカースルーで貸出絵本は、施設の中に入ることなく絵本を借りられる企画です。育児や仕事で忙しく、ゆっくりと絵本を選べないといった子育て中の人に便利でしょう。事前の電話やネット予約で絵本を借りられます。

また、認可保育所や地域子育てセンター以外の子育て施設が充実していることも川崎区の魅力といえます。小規模保育事業所や家庭的保育事業、企業主導型保育事業や地域保育園、ふれあい子育て支援センターなど、さまざまな団体が主導となって施設を展開しているため、子どもに合った施設がきっと見つかるでしょう。

なお、川崎区では小児医療費助成制度も利用できます。小学校3年生までは医療費原則無料、4年生から6年生は1回あたり上限500円の自己負担で受診可能です。入院の場合は中学校卒業まで原則無料で医療機関を利用できます。

川崎区はスーパーや日用品を購入できるお店が充実しています。日常の生活に役立つ買い物施設として、食品館あおば東田町店やライフ川崎ルフロン店、かわさき市場や成城石井などがあります。商業施設内のスーパー、高級スーパーなど多様なタイプのスーパーが揃っているため、都合に合った買い物ができるでしょう。

また、アトレ川崎店やLA CITTADELLA (ラ チッタデッラ)、マーケットスクエア川崎イーストなどの大型商業施設も充実。普段の買い物だけでなくエンターテイメントや娯楽も楽しめます。大型商業施設は雨の日でも1日楽しめるのも魅力です。

川崎区は医療施設も充実しているため安心です。複数の診療科がある総合川崎臨港病院や川崎市立川崎病院、小児医療に特化した港町こどもクリニックやかめだこどもクリニックなどがあります。子どもの急な病気やケガにも備えられるため安心です。

子どもが遊べる施設も充実しています。冬でもプールに入れる入江崎温水プールや多文化交流などのイベントを定期的に行っている、ふれあい館・桜本こども文化センターなど子どもが喜ぶ施設の利用が可能です。また、レストランやカフェも併設するおしゃれな水族館、カワスイ（川崎水族館）は、ファミリーに人気の施設です。

富士見公園や東扇島東公園、桜川公園、川崎大師に併設する大師公園ではスポーツやピクニックを楽しめます。

ファミリー層には川崎新町や川崎大師周辺エリアが人気です。都心部へのアクセスが良く、スーパーや小学校が近くにあるため子育て世帯も便利で住みやすいといえます。大師公園など子ども向けの遊具が多く敷地が広い公園もあるため、自然を感じながらの子育てができるでしょう。 川崎区の家賃相場は、1LDK・2DKは8.8万円程度、2LDK・3K・3DKは10.78万円程度、3LDK・4K以上は14.93万円程度となっています。ただし、家賃相場はあくまでも目安です。物件の種類や築年数などによって相場は異なるため、物件を選ぶ際は現地に足を運んで相場感を確認するのがおすすめです。