千葉県八千代市は、東京メトロ東西線の大手町駅から快速で40分、また京成本線の成田空港駅から特急で約30分と利便性の高い街です。
商業施設だけでなく自然も豊かで、子育てするのにぴったりな街です。
子育て支援も充実しており、東京で働きながらのんびりと子育てができるでしょう。
この記事では、八千代市の子育て支援制度や環境、おすすめの施設などをご紹介します。
八千代市への引っ越しを検討している方は参考にしてください。
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目次
八千代市は子育て支援に力を入れている
八千代市の子育て支援制度は、保護者の精神的な負担軽減だけでなく、経済的な支援制度も充実しているのが特徴です。
ここでは、2つの支援制度をご紹介します。
子ども家庭総合支援拠点
子ども家庭総合支援拠点は、子ども福祉課子ども相談センター内に設置されており、子育て期間のさまざまな悩みや困りごとの相談にあたっています。
18歳未満の子どもとその家庭が対象です。
もちろん妊娠したときから利用できます。
伴走型相談支援と出産・子育て応援給付金
伴走型相談支援と出産・子育て応援給付金とは、妊娠期から利用できる支援制度と経済的支援のことです。
妊娠届出時などに面談を受けた妊婦さんに5万円、出産後に面談を受けた場合に子ども1人あたり5万円が支給されます。
子育て期に感じやすい孤立感や不安感の軽減を図るために設けられた制度です。
八千代市の子育て環境
ここでは、八千代市の子育て環境をご紹介します。
子どもの人口や教育施設の数、スーパー、医療機関の数など生活に密着した情報ばかりです。
子どもの人口
2023年3月31日時点の0歳から14歳までの子どもの数は、25,455人です。
全人口が204,818人なので、子どもの割合は12.4%となります。
子どもの数はやや少なめです。
参考:町丁字別・年齢別人口
教育施設の数
八千代市の教育施設の数は、以下のとおりです。
幼稚園 | 16園 |
---|---|
小学校 | 22校 |
中学校 | 13校 |
高等学校 | 6校 |
八千代市は、魅力的な保育園や幼稚園が多い街です。
なかでもエーワン緑が丘保育園は、心身を鍛えるだけでなく日本の文化に触れる機会を大切にしている保育園です。
また仲間を思いやれる子どもになるよう、友達といっしょに過ごす時間を重視しています。
入園は0歳児から5歳児が対象です。
参考:A-one 1nc.
周辺環境
ここでは、八千代市の周辺環境をご紹介します。
子育てをする際に重視するポイントばかりなので、これから引っ越し予定の方は参考にしてください。
犯罪情報の確認
2023年3月末時点での犯罪数は、294件です。
そのなかでも多いのが窃盗犯で、侵入盗や乗り物盗、非侵入盗などが目立ちます。
車上ねらいは11件、住居侵入は10件と、生活まわりでの犯罪も目につきます。
家を空ける際は、十分気をつける必要があるでしょう。
参考:犯罪の発生状況・市町村別
交通事故の多い場所を確認
2023年3月末時点での交通事故数は91件で、死者数1人、負傷者数103人となっています。
千葉県全体での交通事故情報によると、子どもや若者が巻き込まれた死亡事故も発生しています。
千葉県が公開している安全マップでは、交通事故情報だけでなく犯罪情報や不審者情報のチェックが可能なので、気になる物件の周辺をチェックしてみると良いでしょう。
防災情報の確認
八千代市では、Web版防災ハザードマップを提供しています。
地震や水害、土砂災害に関する情報を確認できます。
スマートフォンの場合、GPSをオンにすれば、避難施設までの距離も表示され便利です。
危険箇所や避難所などを確認しておき、家族で情報を共有しておきましょう。
スーパーや医療機関の数
八千代市には、スーパーが約35店舗あります。
医療機関は、一般診療所が約120ヵ所、病院が約10ヵ所あります。
全国平均と比べると、一般診療所と病院ともに少なめです。
ただし歯医者は、全国平均よりもやや多く充実しています。
自宅周辺や検討している物件の周辺環境を確認したい場合は、次の記事が参考になるでしょう。
八千代市の主な子育て支援制度
八千代市では、さまざまな子育て支援で子育て世帯をサポートしています。
子育て期間中に子どもを一時的に預けたい方は、ご紹介する支援制度を利用してみてください。
ファミリー・サポート・センター
ファミリー・サポート・センターとは、育児を手伝ってほしい方と手伝いたい方が会員となり、会員が協力し合って子育てをおこなう相互援助活動のことです。
出産後8週間以内の産後支援と、小学校4年生までが対象の育児支援の2種類があります。
病気や仕事などで、一時的に子どもを預かってほしい場合に利用してみてください。
放課後子ども教室
放課後子ども教室では、放課後に学校の余裕教室や体育館、校庭などで子どもの面倒を見てもらえます。
学校給食がある期間の月曜日から金曜日のうち、週3日ほど実施されています。
保護者が仕事で遅くなる場合などに利用するとよいでしょう。
参考:放課後子ども教室
八千代市移動式赤ちゃん休憩室貸出事業
八千代市では、イベントなどで利用できる移動式赤ちゃん休憩室を貸し出しています。
市内で開催されるイベントなどで利用できます。
おむつ交換場所や授乳場所を臨時で設置でき便利です。
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八千代市の待機児童数
2022年4月時点での待機児童数は119人です。
前年は48人であり、前年と比べると71人増えていることになります。
八千代市では、利用定員数を増やしているものの申し込み数がさらに多くなっているため、ニーズに追いついていない状況が続いています。
出産後も働き続けたいと考えている方は、早めの情報収集が欠かせないでしょう。
八千代市で子育てにおすすめの施設
八千代市には、子ども連れでのお出かけにぴったりの施設が充実しています。
ここでは、3つの施設をご紹介します。
バーベキュー場 ボンゴヴィラ
バーベキュー場 ボンゴヴィラは、オールシーズン楽しめる施設です。
夏場には流しそうめんが味わえ、花火や水鉄砲など親子で楽しみたい遊びが場内でできます。
またペットの同伴ができるため、いつもはお留守番のペットを連れていけることもうれしいポイントです。
水遊びができる遊具エリアやアスレチックができるエリアなど、子ども向けの施設も充実しています。
京成バラ園
京成バラ園は、関東でも有名なバラの観賞を楽しめる公園です。
オズの国のストロベリーハントが園内にあり、オズの魔法使いの世界観で体験型のいちご狩りができます。
さまざまなイベントが催されているので、こまめにチェックしてお出かけしてみてください。
参考:京成バラ園
飯綱近隣公園
飯綱近隣公園は、天体観測ができるスポットとして知られる公園です。
広々とした園内には、多くの桜が植えられており、春にはお花見客で賑わいます。
多目的広場でキャッチボールをしたりサッカーをしたりと、体をいっぱい動かしたい活動的な子どもにおすすめです。
参考:飯綱近隣公園
利便性がよく商業施設も充実した八千代市は、自然豊かで子育て世帯におすすめ!
八千代市は都心から近く、都内で働きながら子育てするのにおすすめの街です。
商業施設が充実しているため、生活するのに不便がありません。
街中にも自然が多く、緑の多い環境のなかでのびのびと子育てができます。
また子育て支援も充実し、街全体で子育て世帯を支えています。
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