【おすすめ絵本】絵本から音楽が聞こえてくる!音楽をテーマにした絵本特集

楽器を弾いている動物

音楽は好きですか?

赤ちゃんがお腹にいるときから、好きな音楽を聴かせていませんでしたか?

産まれてから、保育園や幼稚園にいるときも、音楽を聴いて子どもは育ちます。

小学校に上がる頃には、ピアノを習うお子さんも多いでしょう。

お母さん自身も、かつてピアノを習っていた方が多くいらっしゃいます。

どの時代にも、子どもたちの感性を育てるために必要不可欠な音楽。

今回は、音楽をテーマにした絵本をご紹介します。

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小さな子どもも楽しくなる音楽の絵本

はじめに、小さな子どもでも、絵で楽しめる音楽の絵本をご紹介します。

ピートと一緒に前に進もう! 『ねこのピート だいすきなしろいくつ』

『ねこのピート だいすきなしろいくつ』(作:エリック・リトウィン 絵:ジェームス・ディーン 訳:大友剛 文字画:長谷川義史、ひさかたチャイルド)は、元気になれる音楽絵本です。

表紙には、青いねこのピートが、大好きな白い靴を履いている様子が描かれています。

「なにがあっても、すすんでいこう。」(ひさかたチャイルド ホームページ)

大好きな白い靴を履いて、「さいこう!」と歌いながら、どんどん、どんどん、前に進んでいきます。

「色々な」できごとが起きますが、ねこのピートは進むことをやめません。

絵本の最後には、「ねこのピート だいすきなしろいくつ」の楽譜がありますので、ねこのピートと一緒に歌いながら読んでください!

ねこのピート
作:エリック・リトウィン 絵:ジェームス・ディーン 訳:大友剛 文字画:長谷川義史『ねこのピート だいすきなしろいくつ』ひさかたチャイルド

参考:ひさかたチャイルド

音楽が「みえる」絵本 『うたがみえる きこえるよ』

次の絵本は、『うたがみえる きこえるよ』(エリック・カール、偕成社)です。

表紙に描かれている、真っ黒のバイオリニスト。

彼がバイオリンを弾き始めると……?

文字は無く、色とりどりの絵が描かれている、読み手がさまざまな解釈のできる物語です。

エリック・カールさんは、この絵本を読むとき、モーツァルトのセレナード第4番・ニ長調K.203、メヌエット・ヘ長調を流すそうです。

みなさんも、好きな音楽を聴きながら、絵本のストーリーを感じてみてください!

うたがみえるきこえるよ
エリック・カール『うたがみえる きこえるよ』偕成社

参考:偕成社

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子どもたちが大好きな動物たちと音楽の絵本

次は、子どもたちも大好きな動物たちが登場する、音楽の絵本です。

まるで映画のような 動物たちの音楽絵本『クマと森のピアノ』『イヌと友だちのバイオリン』

『クマと森のピアノ』と、その続編『イヌと友だちのバイオリン』(いずれも、作:デイビッド・リッチフィールド 訳:俵万智、ポプラ社)は、ピアニストのクマやバイオリニストのイヌのお話です。

ある日、こぐまのブラウンは、森の中で「へんてこなもの」を見つけます。

それは……。

夢を叶えたクマと、彼を見守る森の仲間たちの物語は、まるで映画を観たような気持ちになります。

続編の『イヌと友だちのバイオリン』は、バイオリニストのヘクターと友だちのイヌ・ヒューゴがバイオリニストとなって活躍します。

こちらの音楽を通した友情の物語もおすすめです。

クマと森のピアノイヌと友だちのバイオリン
作:デイビッド・リッチフィールド 訳:俵万智『クマと森のピアノ』ポプラ社
作:デイビッド・リッチフィールド 訳:俵万智『イヌと友だちのバイオリン』ポプラ社

参考:ポプラ社

こんなピアノの発表会なら出てみたい! 『ピアノはっぴょうかい』

次にご紹介したいのは、子どもたちのピアノ発表会に、驚きのファンタジーが隠されている『ピアノはっぴょうかい』(みやこしあきこ、ブロンズ新社)です。

初めてピアノの発表会に出る、小さな女の子のお話です。

舞台袖で待つ子どもの姿は、読んでいるこちらもどきどきしてしまいます。

そこで何が起きるのか、ぜひ手に取って絵本をご覧ください!

この絵本を読めば、初めてのピアノの発表会も頑張れるかもしれませんね。

ピアノはっぴょうかい
みやこしあきこ『ピアノはっぴょうかい』ブロンズ新社

参考:ブロンズ新社

ピアノを習っている、全ての「女の子」へ送りたい音楽絵本

世界中のピアノと、ピアノを愛するすべての人へ送るメッセージ 『メロディ だいすきな わたしのピアノ』

小学生になるとピアノを習い始め、いつしかやめてしまうピアノ。

自分が子どもの頃に習っていたので、子どもにもまた習わせている方も多いでしょう。

そんなお子さんと、お母さんに送りたいのが、『メロディ だいすきな わたしのピアノ』(作:くすのきしげのり 絵:森谷明子、ヤマハ)です。

絵本の扉には、「この絵本を、世界中のピアノと、ピアノを愛する人へ送ります。」とメッセージが書かれています。

この絵本は、「メロディ」と名付けられたピアノが主人公です。

ピアノが1人の小さな女の子と出会い、別れ……。

あなたが小さな頃に大切にしていたものは、「メロディ」のように、今もあなたのことを想っているのかもしれませんね。

楽譜を読める方ならわかる、すてきなしかけもあるので、探してみてください!

メロディ
作:くすのきしげのり 絵:森谷明子『メロディ だいすきな わたしのピアノ』ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスミュージックメディア部

参考:ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスミュージックメディア部

もっと音楽を知りたい 音楽の絵本

最後に、もっと音楽を知りたい方のための絵本をご紹介します。

かわいいイラストでモーツァルトの生涯をたどる 『ぼく、モーツァルト』

偉大な作曲家モーツァルトの生涯を、愛らしいイラストと子どもにもわかりやすいお話で紹介する絵本、『ぼく、モーツァルト』(やまみちゆか、カワイ出版)。

作・画は、Twitterでもクラシック音楽の作曲家を紹介されている、やまみちゆかさんです。

子ども向けのモーツァルトの自伝漫画は色々ありますが、この絵本はコンパクトにまとめてあるので、とても読みやすいです。

ピアノやバイオリンなどでクラシック音楽を楽しんでいるお子さんや、大人の方にもおすすめです。

ぼく、モーツァルト
やまみちゆか『ぼく、モーツァルト』カワイ出版

参考:カワイ出版

ヴァイオリン初心者におすすめ! 『楽器の絵本 ヴァイオリン』

最後にご紹介するのは、『楽器の絵本 ヴァイオリン』(文・絵:ハイケ・プランゲ 訳:宍戸里佳、カワイ出版)です。

絵本なのですが、中身は本格的なヴァイオリンの解説であり、入門書です。

弾くために必要な物や手入れの仕方から、音の出し方、作曲家まで、約30ページの中に盛りだくさんの内容です。

楽器の絵本シリーズには、ヴァイオリンのほか、ピアノ、リコーダー、ギター、フルート、クラリネット、トランペットがあります。

お好きな楽器の絵本をぜひご覧ください!

楽器の絵本 ヴァイオリン
文・絵:ハイケ・プランゲ 訳:宍戸里佳『楽器の絵本 ヴァイオリン』カワイ出版

参考:カワイ出版

おわりに 大人の心にも響く音楽の絵本たち

今回は、音楽をテーマにした絵本をご紹介しました。

『メロディ だいすきな わたしのピアノ』の絵本のように、親の立場で読んでも心に響く絵本ばかりです。

お好きな音楽をかけながら、ぜひお子さんと一緒に読んでみてくださいね!

※書影の掲載につきましては、各出版社の著作物の利用に関する規約に従っています(2022年9月)

お礼:『メロディ だいすきな わたしのピアノ』(くすのきしげのり 絵:森谷明子、ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスミュージックメディア部)の書影は、ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスミュージックメディア部様よりご提供いただきました。ありがとうございました。

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ママライタープロフィール

nob

小学5年生の娘を持つママライター(記事執筆時)。
塾講師など教育経験が長い、元大学教員の博士ママ。現在はフリーで活動中。
厳選した蔵書は300冊以上の絵本マニア。

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