全国一のお米の産地であり、日本夜景遺産の長岡まつり大花火大会でも有名な新潟県。子育てをするにあたり、どのような制度や施策があるのでしょうか。
この記事では、新潟県で子育てをする際に知っておきたい県の取り組みや、新潟県ならではの取り組みを3つピックアップしてご紹介します。これから子育てを新潟県でする予定のある方、今まさに子育てをされている方はぜひ参考にしてみてください。
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子育ての悩みを全て一か所で受付!便利な新潟県の子育て支援制度
子育てなんでも相談センター「きらきら」
新潟市社会福祉協議会が運営する子育てなんでも相談センター「きらきら」は、子育てに関することならなんでも相談できる子育て相談の窓口です。子どもの年齢やお悩みの内容に関わらず、メールや電話、FAXで相談できます。
相談ジャンルは育児方法や発達、医療などさまざまです。個人が特定できない範囲で過去の相談事例も公開されているので、悩みができた時にすぐ似た事例を探すことができます。また、市内の子育て支援団体や子育て活動、病院や保育園などの一覧も載っているため、子育てしている全ての方にも役立つサイトになっています。電話の受付時間は平日8時30分~17時15分で、メールやFAXでのお悩み相談は24時間受け付けています。
まずはコーディネーターが対応し必要であれば専門機関へつなぐという、。1つの相談先であらゆる相談に対応してくれるのは、とても便利で他にあまり見られない取り組みといえるでしょう。各支援団体のブログにもトップページから飛べるようになっているので、お悩みの方や興味のある方はまず公式HPをご覧になってみてください。
新潟県「トキっ子くらぶ」
「トキっ子くらぶ」は、18歳未満の子どもがいる世帯に対し、協賛店にて子育て支援サービスを提供する取り組みです。子育て支援サービスの内容は他県同様、割引やプレゼントなど協賛店によって違います。
会員証の発行は1世帯につき1枚までとなっており、下記HPから無料で会員証の申込みができます。他にも、子育てに関する情報や協賛店の情報をお届けするメルマガ「トキっ子通信」や、毎年3月に発行される子育てフリーペーパー「トキっ子ラウンジ」、協賛店等のサービスや商品を試せる「トキっ子モニター活動」など、さまざまな取り組みが行われています。
トキっ子くらぶは協賛店へのインタビューやイベントレポートなどの動画をYouTubeでも配信しているので、各企業・地域の取り組みを知ることができます。
参考:トキっ子くらぶ(にいがた子育て応援団 トキっ子くらぶ)
移住者にも優しい新潟県は独自の取り組みも
新潟市移住・定住情報サイト「新潟暮らしは、HAPPYターン。」
子どもが健やかに、安心して育てる環境づくりを目指し、新潟市では移住者・定住者向けの情報サイト「新潟暮らしは、HAPPYターン。」を運営しています。
ここでは、新潟市で行われている一時保育や医療費助成、相談センター等の子育て支援の取り組みについても、ジャンル別にわかりやすく発信しています。たとえば「新潟市の特色ある教育について知りたい」というカテゴリでは、「新潟発わくわく教育ファーム」「地域と共に歩む学校づくり」など、市独自の子育て支援の取り組みが紹介されています。
新潟市は平成24年時点で、人口1万人あたりの保育所数が政令指定都市で第1位となりました。平成31年度3月時点での待機児童数も0人と、保育園・幼稚園などの預け先に困らない環境を実現しています。
参考:子育てするなら、新潟市。(新潟市)
参考:令和4年度 入園申込者数・決定者数推移(新潟市)
子育て相談や移住者にも優しい取り組みがある新潟県
「トキっ子くらぶ」など他県同様の取り組みもあり、メルマガやフリーペーパー、モニターなど県としての特色も出している新潟県。
子育てなんでも相談センター「きらきら」についても、お悩みの内容を問わず受け付けているという特色は、便利で他にあまり見ないものです。
「新潟暮らしは、HAPPYターン。」では移住者向けの発信も行っており、これから新潟県民になろうと検討されている方にも心強い取り組みといえるでしょう。
県内でも各自治体によってそれぞれ取り組みが異なるため、気になる方はぜひ公式HPをご覧になってみてはいかがでしょうか。
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