桑名市は、三重県の東端にある愛知県や岐阜県に接する市です。
人口は約14万人となっています。
名古屋市まで電車で30分で行けるアクセスの良さが魅力的で、名古屋都市圏のベッドタウンとしても人気があります。
東海地区最大級のレジャーランドがあり、休日のお出かけが楽しめる街です。
この記事では、桑名市が子育て世帯にとって住みやすい街かどうかを詳しく解説します。
これから桑名市への引っ越しをお考えの子育て世帯の方は参考にしてください。
賃貸スタイルの「住まいの紹介サービス」では、お部屋探しのご相談を24時間LINEやチャットで受け付けております。
「良い物件が見つからない」「何度も探して疲れた」とお悩みの方はぜひご活用ください。
\ 桑名市で私たちに最適なお部屋を探したい /
目次
桑名市は子育て支援に力を入れている
桑名市は子育て支援に力を入れている市です。
行政やボランティア、民間事業者と協力しあった地域ぐるみの支援が受けられます。
そんな桑名市は、妊娠した段階からの手厚いサポートや、子ども家庭総合支援拠点の設置による相談受け付け体制の強化などが魅力です。
それぞれチェックしていきましょう。
妊娠した段階から手厚いサポートを実施
桑名市では、マタニティ広場やプレママ・プレパパ体験など、あらゆるサポート体制で妊娠時から手厚いフォローを受けられます。
例えばマタニティ広場では、子育て支援センターで交流会に参加することで産後の生活をイメージしやすくなったり、妊婦さん同士の交流が持てたり、妊娠・出産に関する理解を深められたりします。
また、多胎児を妊娠中の妊婦さんへの支援もあるため、対象の方は確認してみましょう。
参考:妊娠したら
子ども家庭総合支援拠点を設置
桑名市では「子ども家庭総合支援拠点 桑名市子ども総合センター」を設置して、さまざまな相談を受け付けています。
支援の対象はすべての子どもとその家庭です。
同じセンター内に母子保健分野や児童福祉分野を配置しているため、妊娠期間からその後の成長まで、一貫した途切れない支援ができるようにしています。
また、子ども発達・小児在宅支援室の設置や医療的ケア児等コーディネーターの配置などにより、さまざまな支援ができる体制づくりがなされているのが特徴です。
参考:すべての子どもを支援する「子ども家庭総合支援拠点 桑名市子ども総合センター」を設置しました
桑名市の子育て環境
桑名市の子育て環境もチェックしていきましょう。
子どもの人口
2022年3月時点のデータによると、桑名市における0~14歳の子どもの人口は17,654人です。
これは桑名市の人口全体の約12.6%に相当します。
教育施設の数
桑名市の教育施設の数は、下記のとおりです。
幼稚園 | 16園 |
---|---|
小学校 | 29校 |
中学校 | 11校 |
高等学校 | 5校 |
なかでも津田大山田幼稚園は、小学校・中学校・高等学校などさまざまな教育機関がキャンパス内にある、一貫した教育を受けられる幼稚園です。
それぞれの施設も充実しているほか、就園前の1・2歳児保育キララクラブもあるため早めに幼稚園に慣れさせたい方にもぴったりでしょう。
参考:津田大山田幼稚園
周辺環境
犯罪情報や交通事故の情報、防災情報など、桑名市の周辺環境をチェックしましょう。
犯罪情報の確認
桑名市でどれほどの犯罪が発生したかの確認は、犯罪発生状況のサイトから確認できます。
2022年2月18日に発表された犯罪件数をチェックすると、2021年の桑名市の刑法犯の認知件数は620件でした。
このうち、窃盗犯による件数の割合が多いようです。
安全に暮らすために、普段から防犯対策をおこなうようにしましょう。
参考:犯罪発生状況
交通事故の多い場所を確認
2020年度のデータによると、桑名市内で起きた交通事故の発生件数は3,922件です。
近年のデータでは年々交通事故の発生件数が減少しています。
桑名の高速道路では、深夜割引を目的とした0時待ちをしているトラックによる混雑があり、その影響で交通事故となってしまうケースがあるため注意が必要です。
これらを参考にして、外に出る際や運転中は事故に十分気をつけましょう。
参考:桑名市の交通事故発生推移
参考:桑名の高速道路での死亡事故 “0時待ち”背景か
防災情報の確認
想定されている災害リスクなどの情報は、桑名市防災マップのページなどからチェックできます。
風水害時や震災時の災害リスク、洪水やため池、高潮、土砂災害のハザードマップなどが確認可能です。
引っ越しをするなら、事前に防災情報を確認しておきましょう。
参考:命を守るみちしるべ 桑名市防災マップ(2021年9月発行)
スーパーや医療機関の数
桑名市には、スーパーが約25店舗あります。
また、桑名市にある医療機関の数は、一般病院や一般診療所を含めて約155ヵ所です。
子育て世帯の方が引っ越し前に押さえておくべき周辺環境に関して詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
桑名市の主な子育て支援制度
桑名市の主な子育て支援制度をチェックしましょう。
産後ケア訪問
産後ケア訪問は、出産後の育児不安や負担を軽減するために実施している事業です。
産後1年未満の赤ちゃんとお母さんを対象としていて、自宅で母子のケアや授乳指導、育児相談などを受けられます。
参考:産後ケア訪問
子育て家庭応援カード くわなスクスクカード
子育て家庭応援カード くわなスクスクカードとは、地域が一体となって子育てを応援するために作られたカードです。
妊娠中の方か18歳までの子どもがいる子育て世帯が対象で、カードの提示により協賛店舗でサービスが受けられます。
キッズサロン
キッズサロンとは、子どもをおもちゃなどで遊ばせながら親が一息つけられるように、子育てを支援している事業です。
保育士や地域の児童委員、民生委員、子育て応援ボランティアなどがサポートしています。
気軽に参加してみましょう。
参考:キッズサロン
\ 桑名市で私たちに最適なお部屋を探したい /
桑名市の待機児童数
桑名市の待機児童数は0人でした。
また、2022年4月から3歳児クラス未満の場合の育児休業取得による退園制度を廃止しました。
これは待機児童対策のために実施していた制度でしたが、退園制度の廃止により全年齢の子どもを持つ家庭が育児休業を取得しても保育施設を利用できるようになります。
桑名市で子育てにおすすめの施設
最後に、桑名市で子育てにおすすめの施設をチェックしましょう。
名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク
名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パークは、アンパンマンの世界観を再現したさまざまな設備があるミュージアムです。
やなせたかし劇場と呼ばれるアンパンマンショーの専用劇場では、実際にアンパンマンたちが見られます。
天候が悪い日も楽しめる、子育て世帯におすすめの施設です。
なばなの里
なばなの里では、さまざまなお花やイルミネーションなどが楽しめます。
地上45メートルから360度を見渡せる展望台であるアイランド富士も用意されているため、さまざまな角度から一面の花畑やイルミネーションなど、素晴らしい景色が見られる施設です。
参考:なばなの里
GONZOPARK(ゴンゾーパーク)
GONZOPARK(ゴンゾーパーク)とは、ランバイク・BMX・MTBなどが用意されているオフロードの自転車パークです。
小さな子どもから楽しめるようになっており、はじめての利用ならば無料で安全講習が受けられるため、安心して利用できます。
まとめ:桑名市に家族で住むならファミリー向けの賃貸物件が豊富な賃貸サイトを利用しよう
桑名市では、マタニティ広場やプレママ・プレパパ体験など、あらゆるサポート体制で妊娠時から手厚いフォローを受けられます。
名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パークやなばなの里など、子育て世帯におすすめの施設が多く、休日のお出かけにも便利です。
三重県への引っ越しを検討されている方は、子育て世帯が住みやすい桑名市も候補の一つに追加してみてください。
桑名市で賃貸物件を探すなら、ファミリー向けの物件に強く、桑名市の賃貸物件数が豊富な賃貸サイトを利用しましょう。
ママ賃貸なら、多種多様なファミリー向け賃貸物件を掲載しています。
ぜひお気軽に検索してみましょう。
ママ賃貸でファミリー向け賃貸物件を探す
\ 桑名市で私たちに最適なお部屋を探したい /