幼稚園に給食はある?保育園との違いは?

幼稚園の給食

「幼稚園に通うようになると、毎日のお弁当作りが大変」という声をよく聞きます。

栄養バランスの取れた、見た目もきれいなお弁当を毎朝作るのは大変です。

「できれば、給食付きの幼稚園に入れたい」と希望する方もいるのでは。

そこでこの記事では、幼稚園の給食の特徴、保育園の給食との違い、メリット・デメリットなどを紹介します。

給食が出る幼稚園もある?

給食が出る幼稚園もある

幼稚園はお弁当というイメージがありますが、完全給食、もしくは給食とお弁当の混合という園も増えています。

民間業者が行った調査(トゥーエイト/2018年3月)によると、完全給食の幼稚園が30%、曜日によって給食とお弁当が交互という幼稚園が32%であり、お弁当のみという幼稚園はわずか9%でした。

ですから「完全給食の園」、もしくは「お弁当が週に1~2度だけの園」を探すのは、それほど難しくありません。

ただし、幼稚園の給食は自園調理・外部委託・外部搬入の仕出し弁当や給食センター利用など複数の種類があります。

食にこだわる場合は、給食がどんな形式で提供されているのかを調べておくことも大切です。

幼稚園と保育園で出る給食の違いは?

幼稚園と保育園で出る給食の違い

認可保育園は、法律により自園に調理室を設けることが義務づけられています。

また、厚生労働省によって「保育所における食事の提供のガイドライン」が定められており、それに沿って給食が準備されています。

規制が一部緩和されて給食を外部委託している保育園も増えてきましたが、大半の保育園は自園調理です。

一方、幼稚園の給食に法律やガイドラインは定められていません。

自園調理の幼稚園もあれば外部委託のランチボックスを給食とする幼稚園もあります。

入園説明会のときにお弁当や給食に関する説明はあるため、しっかりと内容を聞いておくことが大切です。

なお、午前中保育が多い幼稚園の場合は、大半が給食を外部委託しています。

自園調理か外部委託給食かで違うこと

では、自園調理と外部委託の給食では何がちがうのでしょうか?

ここでは、自園調理・外部委託のメリット・デメリットをそれぞれ解説します。

どちらがいい、悪いではなく、それぞれに特徴があります。

幼稚園を選ぶ際の参考にしてください。

自園調理の給食の特徴

自園調理は、給食室が幼稚園の中にあり、調理師が調理して提供する方式です。
毎日あたたかい食事が食べられます。

また、汁物の提供ができるので、行事食・季節食など変化に富んだ食事も提供してもらえるでしょう。

食事の量を日々の体調などによって変更してもらうことも簡単です。

その一方で、配膳に手間がかかります。

小学校のように子どもに配膳してもらうというのは難しいので、幼稚園教諭の負担が増えることになります。

保育園とは違い、長期休みや午前保育も多い幼稚園で、調理師の確保ができないなどの理由で急遽給食が廃止になる可能性もあります。

自園調理は園の負担が大きいので、導入している幼稚園が少ないのが現状です。

外部委託給食の特徴

外部委託給食には、給食センターなどを利用して自園調理に近い給食を提供する場合と、宅配弁当やランチボックスなどを提供する場合があります。

給食センターを利用する場合は、自園調理とほぼ変わりません。

「食育」を大切にしている幼稚園なら、自園調理でなくとも給食センターを利用しているところもあるでしょう。

業者が作ったお弁当を配達してもらう形式の場合、メニューを見てから保護者がお弁当か給食かを選択できるケースが多いのでり、自由度が高いのはメリットといえるでしょう。

その一方で、ご飯やおかずが冷たい、割高だというデメリットもあります。

また、アレルギー食には対応していない場合もあります。

行事食や季節食などにはあまり対応されていない、量の調節が難しいなどもデメリットといえます。

ただし、幼稚園児用に見た目もかわいらしく、栄養バランスも整った宅配弁当を提供する業者もあります。

ママ賃貸

給食とお弁当のメリットデメリットは?

給食とお弁当のメリットデメリット

では、幼稚園の給食とお弁当ではどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

それぞれのメリット・デメリットを解説します。

違いをふまえた上で、お弁当か給食の幼稚園かを選ぶ際の参考にしてください。

給食のメリットデメリット

給食は、親の負担がグッと減ります。

お弁当を作る必要がなければ、朝の時間に余裕ができます。

また、家では食べることが少ない料理や食材を食べられること、皆で同じものを時間内に食べることえ、食に関する知識や経験が増えるのもメリットです。

さらに、いきなり小学校で給食を食べるよりも幼稚園から週に数回でも給食を食べる経験をする方が馴染みやすいというメリットもあります。

デメリットは、給食が口に合わなかった場合、食事時間が苦手になってしまう子どももいることです。

自園調理ではない幼稚園の給食の場合は、アレルギー対応や量の調整がしにくいので、子どもに合わないことが考えられるのもデメリットの1つです。

お弁当のメリットデメリット

お弁当のメリットは、子どもの体質や好みに合わせたものを用意できることです。

幼稚園は、初めて親子が離れて過ごす場合も多く、緊張したり不安になったりする子も多いでしょう。

そんななか、普段から食べ慣れた、自分の好きなものがたくさん入ったお弁当があるだけで、安心する子もいます。

また、食物アレルギーがある場合は、親が準備する方が安全です。

デメリットとしては、親の手間がかかることがあげられます。

幼稚園のお弁当は量が少なく、小さいですが、栄養バランスを考えると手は抜けません。

また、子どもの好き嫌い、偏食がなかなか直りにくい面もあります。

このほか、キャラ弁などが子ども同士やママ同士の競争になってしまうなど、お弁当にまつわるトラブルが発生する可能性もあるでしょう。

まとめ:近隣の幼稚園事情を調べてみよう

幼稚園の給食事情やお弁当・給食のメリット・デメリットを解説しました。

それぞれに一長一短があるので、まずは近隣の幼稚園の昼食事情を調べてみましょう。

給食の評判の良いところ、お弁当の評判の良いところなどが見えてきます。

また、食に対する子どもの様子もよく観察しましょう。

あまり気にせず何でも食べる子なら、お弁当でも給食でも問題はないかもしれませんね。

ママ賃貸フリーダイヤル