大人も子どもも、鉛筆を正しく持てている自信のある方は少ないかもしれません。
ここでは、鉛筆の正しい持ち方や子どもへの教え方を解説します。
いつ頃から教えるのが良いのか、なぜ鉛筆の持ち方が重要なのかも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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鉛筆の持ち方はいつから教える?なぜ重要?

鉛筆の持ち方は子どもにいつから教えるのが良いか、また正しい持ち方がなぜ重要なのかを解説します。
悪い持ち方をするとどのような影響があるのかも紹介するので参考にしてください。
鉛筆の持ち方はいつから教える?
鉛筆の持ち方を教える時期に明確な決まりはありませんが、一般的に2歳6ヵ月から3歳頃になると鉛筆を持つ力が育ってきます。
発育には個人差があるため、子どもの成長に合わせて練習を始めると良いでしょう。
目安としては、クレヨンで絵を描くときにふらつかずに操作できること、箸が持てるようになっていることなどです。
鉛筆の正しい持ち方を教えるのが遅れると、間違った持ち方を覚えてしまい、矯正するのが難しくなることも考えられます。
早すぎず遅すぎず、子どもにとってベストなタイミングで教えてあげられると良いですね。
鉛筆の持ち方はなぜ重要?
鉛筆を正しく持てるようになると、さまざまなメリットを得られます。
例えば、鉛筆を思ったとおりに動かせるため、とめやはね、はらいなどがきれいにでき、正しい文字を書きやすくなることです。
また、脇がしっかり締まることで姿勢が良くなることもメリットの一つ。
その他、ペンだこができにくかったり、長時間文字を書いても疲れにくかったり、集中力を高めやすかったりとメリットはたくさんあります。
鉛筆の持ち方が悪いと、文字が汚くなり、やる気や集中力に影響する可能性もあるため注意したいところです。
鉛筆の持ち方が悪いとどうなる?
鉛筆の持ち方が悪いと、力が入って手が痛くなったり、腕や肩、首、目などが疲れやすくなったりします。
手や体が疲れやすくなると、長時間文字が書けない、勉強に集中しにくくなる、姿勢が悪くなるなどの悪影響をもたらす可能性も。
また文字がきれいに書きにくいこともデメリットです。
文字が汚いと、テストでせっかく答えが合っていても正しく文字が認識されず、減点されてしまうこともあるでしょう。
文字は大人になってからも書く機会が多いため、早めに正しい持ち方をマスターし、きれいな文字を書けるようにしておくことが大切です。
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鉛筆の正しい持ち方とは?ポイントを解説

鉛筆の正しい持ち方や動かし方を、わかりやすく解説します。
鉛筆の正しい持ち方とは?
鉛筆を正しく持てていると、無駄な力が入らないため手が疲れません。
また、思いどおりに鉛筆を動かせるため、正しい文字を書くことにもつながります。
以下の手順で正しい持ち方をマスターしましょう。
- 人差し指の腹を鉛筆の上部に押し当てる
- 中指の爪の根元(左側)でそっと鉛筆を支える
- 人差し指全体を鉛筆に沿わせるようにぴったりくっつける
- 親指が人差し指の少し後ろに来るよう配慮しつつ、親指の腹を鉛筆に添える
- 手の平に卵が入るくらいの空間ができているかを確認する
鉛筆の正しい動かし方
鉛筆で文字を書くときは手首を使って関節を曲げたり伸ばしたりすることで文字を書きます。
そのため、手首は机に固定しましょう。
線を書くときは、基本的に人差し指で書くことをイメージして鉛筆を動かします。
上下に線を書く場合、下に動かすときは人差し指で鉛筆を抑えるイメージ、上に動かすときは中指を押し上げるイメージです。
左右の動きは、腕全体ではなく手首を柔軟に動かして線を引くよう意識すると良いでしょう。
子どもへの正しい持ち方の教え方

子どもに鉛筆の持ち方を教える際に、わかりやすく教えるポイントや注意点などを解説します。
くるりん法がわかりやすい!
鉛筆の持ち方を教えるときに参考になる方法はいくつかありますが、なかでもわかりやすいのが「くるりん法」と呼ばれるものです。
鉛筆の尖っているほうを自分側に向け、削ってある少し上を人差し指と親指の腹でしっかり挟みます。
そこから鉛筆を反対の手で持ち上げ、くるりと半回転させましょう。
中指を鉛筆の下に添え、ぴったりくっつけたら完成です。
または、鉄砲のポーズで覚えるのも有効です。
鉛筆を持つほうの手を鉄砲の形にし、親指と中指の間から鉛筆を差します。
そこで親指と人差し指で鉛筆を挟むと自然と正しく鉛筆を持てます。
三角鉛筆からのスタートがおすすめ
初めて鉛筆を持つときは、自然と正しい持ち方になりやすい三角鉛筆の活用がおすすめです。
小学校低学年では三角鉛筆が指定されている学校もあり、文字を書き始めたばかりの子どもに使いやすいことが特徴です。
また、筆圧の弱い3歳や4歳などの小さい子どもが使う場合は、4Bや6Bなどの濃いものを使うのもおすすめです。
文字がしっかり見えることで、文字を書く楽しさを実感しやすいでしょう。
補助具やサポーターを使うのも○
なかなか鉛筆を正しく持てないときは、補助具や専用のサポーターを使うのも一つの方法です。
例えば、鉛筆を持つ場所に輪ゴムを巻いて目印をつけたり、親指と人差し指をあてる位置に、違う色のシールを貼ったりするのが有効です。
また、鉛筆に目玉クリップを下から上に向かって挟み、目玉部分を手の平で包むように持つとうまく持てることもあります。
鉛筆用のグリップもさまざまに販売されているので、子どもに合ったものを選ぶと良いでしょう。
その他、運筆力を高められる線引き練習教材などを使用するのもおすすめです。
繰り返し線を引き、作業力を高めることも正しい鉛筆の持ち方をマスターするのに有効です。
まとめ:成長や興味のスピードに合わせてじっくり
鉛筆の持ち方は間違ったクセがつかないよう、小さいうちから練習するのがおすすめです。
ただし、成長や発達の時期には個人差があり、手先の器用さや興味なども子どもによって異なるもの。
小学校入学前にしっかり身につけさせておきたいと思っている方も、焦らずじっくり子どものペースに合わせて取り組んでみてくださいね。
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