暮らしやすい平塚市は子育てもしやすい?子育ての環境や支援制度を解説

神奈川県平塚市

「子育てをするなら自然が豊かで、でも便利な施設も多いところがいい」方は、神奈川県平塚市のことをぜひ調べてみてください。

平塚市は相模湾と相模川、郊外に広がる田園や里山の風景、壮大な富士山を望める自然豊かな都市です。

しかし一方でららぽーと湘南平塚や、湘南ベルマーレのホームスタジアムもある賑やかで便利なまちでもあります。

そんな平塚市が力を入れているのが子育て支援です。

ここでは平塚市の、総合的な子育て環境を解説します。

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子育てに優しい平塚市

平塚市では妊娠から子育て、義務教育まで切れ目のない手厚いサポートを受けられます。

子育ては何度経験しても不安はあるのが当然です。

ここではそのうち、特にパパ・ママにとって不安を解消してくれるサービスを解説します。

子どもの医療費は中3までずっと無料

平塚市は、0歳から中学3年生までの子どもにかかる医療費は、入院・通院問わず無条件で無料です。

他の自治体では一定の年齢以上になると所得制限が設けられたり、一部負担したり小さいとはいえ制限があります。

しかし平塚市ではそれが一切ありません。

小さい頃は特に、子どもは病気やケガなどで病院にはよくお世話になるものです。

そのとき大事な子どものためなのに、思わず支払いを気にしてしまうと罪悪感を抱いてしまいます。

そんな不安は平塚市ではまったくありません。

参考:湘南で子育てするなら平塚市

平塚市子育てガイドくすくす

もし子育てのために平塚市に引っ越してきたなら、知り合いも少なく何をするにもやり方がわからない、誰に聞けばいいかわからないことはあるはずです。

そんなときは平塚市子育てガイドくすくすを開いてみましょう。

くすくすは市役所や子育て支援センターなどで無料で配布されています。

いつも手元に置きたければ、スマートフォンでホームページからPDFをダウンロードするのも良い方法です。

かかれているのは妊娠から出産、親子のふれあい、保育所や幼稚園の情報などで、毎年改訂されます。

子育てで困ったことがあっても、どうすればいいかどこに相談できるかが一目瞭然です。

スマートフォンのように、いつも置く場所を決めていつでも見られるようにしておきましょう。

参考:平塚市子育てガイドくすくす

平塚市の子育て環境

ここからは平塚市を、統計データから客観的に見てみましょう。

子どもがのびのび育つための環境がどのくらい充実しているかがわかります。

子どもの人口

2022年1月1日現在、平塚市の0歳から14歳の子どもの人口は28,448人で、総人口の11.3%にあたります。

参考:平塚市 平塚市の年齢別人口

教育施設の数

2020年現在、平塚市にある教育施設の数は、種類ごとに次の表のとおりです。

幼稚園23園
小学校29校
中学校17校
高等学校6校

参考:e-Stat・政府統計の総合窓口

いわゆる小学校の一つ、平塚中等教育学校は次世代のリーダー育成を目指し、Live(生きる)、Love(慈しむ)、Learn(学ぶ)の3つのLを教育理念に掲げています。

学科の知識だけでなく、自ら課題を見出し解決するための思考力や判断力、コミュニケーション力の育成には特に力を入れている学校です。

参考:神奈川県立平塚中等教育学校

周辺環境

では平塚市の、生活環境にある危険な要素はどのくらいあるでしょうか。

実際の統計データからみてみましょう。

犯罪情報の確認

2021年12月の神奈川県警察の資料によると、平塚市での刑法犯の認知件数は、次のように推移しています。

凶悪犯粗暴犯窃盗犯知能犯風俗犯その他刑法犯
2017年7697916208
2018年106812810143
2019年7566711112
2020年66041872
2021年4568154429144

参考:神奈川県警察 過去の犯罪統計資料

交通事故の確認

神奈川県平塚警察署が公開している資料によると、2021年に平塚市内で発生した交通事故は761件でした。

2022年は11月時点ですでに前年を上回る797件に達しており、発生状況は悪化しています。

大半は自動車同士または単独ですが、2022年の件数のうち90件は人身事故です。

少ない件数ではないため、子どもだけまたは子どもと一緒に移動する際は常に周囲に目を配る必要があります。

参考:神奈川県平塚警察署 交通事故統計 交通事故発生状況(月別推移)

防災情報の確認

平塚市のホームページには、防災の啓発や訓練に関する情報が常時掲載されています。

防災ガイドブックや防災情報冊子、土砂災害への備えハンドブックなどの資料だけでなく、講演会や各種災害に対する訓練のスケジュールも掲載されているため、大いに活用しましょう。

参考:平塚市 防災 啓発・防災訓練

スーパーや医療機関の数

2023年1月現在、平塚市にはスーパーが約40店舗、コンビニエンスストアが約115店舗あります。

医療機関は小児科や産婦人科などの一般診療所が約160ヵ所、病院は約10ヵ所です。

小さな子どもははやりの病気や遊んでいるときのケガなど何かと医療機関のお世話になることが多くなります。

引っ越し前に押さえておくべき賃貸の周辺環境などは、下の記事を参考に事前に調べておくようにしましょう。

>>ファミリー世帯が押さえておくべき賃貸の周辺環境とは

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平塚市の主な子育て支援制度

続いて平塚市で子育てするときに役立つ支援制度のうち、ここでは特に特徴的な3つをご紹介します。

平塚市子ども家庭総合支援拠点

平塚市は、18歳未満の子どもとその家庭での悩みや困りごと、児童虐待などの相談に専門員が対応できるよう、子ども家庭総合支援拠点を設けています。

家庭ごとに課題の内容はそれぞれ違うのが普通です。

この拠点ではあらゆる課題の解決のために福祉や保健、医療、教育などの関係機関と連携し一体的に支援します。

相談するにはまず電話をかけますが、このときは匿名の情報提供だけでも構いません。

希望に応じて個別やWebでの面談で話を伺い、その後具体的な対応の方法を提示します。

参考:平塚市子ども家庭総合支援拠点

ファミリー・サポート・センター

平塚市の地域で子育ての支援を受けたい依頼会員と支援したい支援会員が集い、互いに助け合うのがファミリー・サポート・センターです。

依頼会員は、原則として平塚市に在住または在勤・在学する0歳から小学校6年生までの子どもを持つ保護者が対象です。

支援会員も市内在住の健康な20歳以上が対象ですが、事前に支援会員講習会を受講しているため安心して依頼できます。

支援は、保育所や放課後児童クラブなどの時間外や保護者の休養や病気にともなう子どもの預かり、保護者が難しい場合の送迎などです。

利用は有料ですが、1時間あたり700円から利用できます。

参考:平塚市 ファミリー・サポート・センター

かながわ子育て応援パスポート

かながわ子育て応援パスポートとは、神奈川県が展開している子育て支援サービスを受けるための証明書です。

カード型の応援パスポートもありますが、普段から手放さないスマートフォンアプリを使うことをおすすめします。

あらかじめ登録しておくと、協力施設で商品の割引や無料のプレゼントを受け取れたり、授乳・調乳スペースやキッズコーナー、オムツ替えスペースの利用ができたりと便利です。

キンタロウマークのステッカーを見かけたら、何が利用できるのか尋ねてみましょう。

参考:平塚市 かながわ子育て応援パスポート

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平塚市の待機児童数

平塚市の待機児童数は、2022年4月現在でゼロでした。

しかもゼロは2年連続で、これまでの平塚市の「子育てするなら平塚で」のキャッチフレーズに、小規模保育事業所の開設や働きかけによる保育園の積極的な受け入れが功を奏した結果です。

参考:平塚市 保育所等の待機児童数が 2年連続でゼロ

平塚市で子育てにおすすめの施設

平塚市には子どもと一緒に保護者も、遊んだり交流したりとより充実した子育てを楽しめる施設がたくさんあります。

ここでご紹介するのはそのうち3つです。

つどいの広場

つどいの広場は、平塚市内の子育て中のパパ・ママと子どもが、自由に遊んだり交流したりできるフリースペースです。

利用はおおむね0歳から3歳までの子どもとその保護者とされており、子どもが4歳以上の場合は利用できない場合もあります。

利用するための予約などは必要ありません。

しかしそれだけに利用者が多すぎて、利用できないこともあり得ます。

利用するときは事前に確認しておくのがおすすめです。

参考:平塚市 つどいの広場

子育て支援センター

平塚市子育て支援センターは、0歳から就学前までの子どもとその保護者のための施設です。

雰囲気がとてもアットホームなため、初めて来る子どももきっとすぐになじみます。

交流広場のおもちゃなどで遊べますが、おすすめは1日2回おこなわれるジョイフルタイムです。

ジョイフルタイムでは手遊びや絵本の読み聞かせに参加でき、なかでも月1回のスペシャルジョイフルタイムではその月のお誕生日会も開かれます。

参考:いこーよ 平塚市子育て支援センター

平塚市総合運動公園

平塚市総合運動公園は、敷地面積がなんと東京ドームの約7個分です。

長いすべり台や大きな親水広場、走り回れるわんぱく広場や平塚の原っぱは、どのような子どももきっと1日中遊んでいられます。

他にもトレーニングルームや温水プール、テニスコートなどのスポーツ施設や、37種の小動物に会えるふれあい動物園も人気です。

参考:湘南で子育てするなら平塚市 ①広い公園で元気いっぱいに

平塚市でスマートな住まいを探すならファミリー向けの賃貸物件が豊富な賃貸サイトを利用しよう

平塚市は神奈川県のなかでも住まいの費用がスマートな街です。

周辺地域に比べて同じ費用でもちょっと贅沢な住まいが見つかりやすいでしょう。

それでもぴったりな住まいはより多い選択肢のなかから選びたいのが普通です。

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