4人家族の生活費は平均32万円!節約方法も併せて解説!

お金を数える男性

子どもの学費や老後の資金など、これからに備えてできるだけお金を貯めておきたいと考えている方は多いでしょう。

とはいえ、収入を増やすことは簡単ではありません。

一方、支出を減らすことは自分の努力でできることです。

支出が減れば、自然と貯金できるお金は増えますね。

支出を減らすことを考えたとき、そもそも、今かかっている4人分の生活費が多いのか少ないのかがわかれば、節約の目安にもなります。

そこで、この記事では4人家族の平均的な生活費と、生活費を節約する方法を紹介します。

生活費が気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

4人家族の実収入と消費支出

収入を支出のバランス

総務省統計局の「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 (2020年)」によれば、4人世帯の1ヵ月の実収入は666,731円ということです。

2000年から毎年数万円の増減はありましたが、2020年度はもっとも高い金額でした。

もっとも低かった2009年の547,392円より119,339円高くなっています。

気になる消費支出は、321,645円という調査結果でした。

この金額は、1~3万円程度の増減はあるものの、過去20年ほど大きな変化は生じていません。

なお、実収入とは税や社会保険料などを差し引く前の収入のことです。

4人家族の生活費の内訳

円グラフと眼鏡

では、続いて消費支出のうち、「生活費」の内訳も見てみましょう。

消費支出321,645円の主な内訳(円)
食料 86,316
住居 15,074
光熱・水道 23,247
家具・家事用品 14,395
被服・履物 12,587
保健医療 12,431
交通・通信 50,921
教育 27,789
教養娯楽 29,987
諸雑費 25,031
こづかい 9,438
交際費 10,611
仕送り金 3,818

なお、「住居」は「家賃」を集計した金額となっています。

住宅ローンは「負債」としてカウントされるため、家賃としては扱われていません。

この調査では、4人家族の持ち家率は8割程度と高いものでした。

住宅ローンを組んでいる世帯の家賃支出は「0円」として計算されるため、平均すると金額が低くなっています。

ママ賃貸

生活費を節約する方法「契約等の見直し」

生活費を見直して「いざ節約をしよう」と考えても、一体どこに手を付ければいいのかと悩んでしまいがちです。

そのようなときは、毎月の固定費となっている部分をチェックしてみましょう。

続いては、契約等を見直して節約するコツをご紹介します。

携帯電話料金の見直し

お金とスマホ

固定費として家計のなかで幅を効かせていることが多いのが、通信費です。

もし、大手キャリアで契約している家庭ならば、格安SIMやMVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)のスマートフォンに変えることで月々の通信費を大幅削減できる可能性があります。

MMD研究所の「2020年11月通信サービスの料金と容量に関する実態調査」によると、大手3キャリアを利用している方の通信費は平均で8,312円、格安SIMだと4,424円、MVNOならば3,771円です。

大手3キャリアから乗り換えることで、格安SIMならおよそ半額、MVNOなら4割近くまで抑えられるため、かなりの費用削減につながります。

ただし、格安SIMやMVNOに変えると、大手キャリアのキャリアメールが使えなくなる、実店舗がない、または少ないなど、サービス面でのデメリットも。

そのような点も、料金とあわせて検討したうえで判断してみてください。

電力会社・ガス会社の見直し

電気やガス料金も、見直ししやすい固定費です。

2016年4月からの電力・ガス自由化により、自分で好きな会社を選んで契約できるようになりました。

各社さまざまなサービスを展開しており、電気とガスのセットでお得なプラン、夜に電気を使う方に適したプラン、オール電化に適したプランなど、バリエーションが豊富です。

家庭の電気の使い方に合った会社やプランに変えることで、電気料金やガス料金が大幅に安くなる可能性もあるので、検討してみる価値はあるでしょう。

本格的に乗り換えを検討するならば、電気、ガスの料金比較ができるサイトを利用すると便利です。

価格.com – 電気・ガス料金比較

各小売電気事業者のホームページでも電気代のシミュレーションができるので、そちらも活用してみてください。

保険の見直し

複数の保険に加入している方の場合、契約内容が重複している可能性があります。

医療保険にがん特約を付けて入っているのに、別途がん保険に加入しているような状況ですね。

保障内容や特約がかぶっているならば、保険を絞って毎月の支出を抑えるのが得策です。

また、子どもが小さいうちは、親に万が一のことがあったときのことを考えて支払い額の大きな生命保険に入っておくのも良いでしょう。

掛け捨てならば、比較的安い保険料で十分な保険金が降りる保険もあります。

このような高い死亡保障は、一生涯にわたって必要なものではありません。

手厚い保険が必要なのは子どもが成人するまでのことです。

その時々で必要な保険に適切に加入し、万が一のための保険料によって毎月の家計が圧迫されすぎることのないようにコントロールしましょう。

また、保険の仕組みは細かく、なかなか素人判断が難しい部分もあります。

困ったら、ファイナンシャルプランナーへ相談するのもおすすめです。

車の見直し

自家用車関連費用も、固定費として存在感が大きくなりがちです。

しかし、普段の車の使い方によっては、車を手放しても問題のなさそうな家庭もあります。

例えば、車を使うのは近所への買い物が中心ならば、大きな車は必要ありません。

軽自動車に買い替えることで、維持費を抑えられます。

アルファードなどの3ナンバー車の自動車税は4万5000円ですが、軽自動車税は1万800円で済むのです。

また、軽自動車ならば車検の基本料金も安くなります。

大きな車を所有していても、週末や夏休みなどに家族で出かける程度で普段は乗らないのであれば、手放してしまっても問題ないでしょう。

必要なときはレンタカーやカーシェアリング、近場利用ならばタクシーを使うという手もあります。

生活費を節約する方法「暮らしの工夫」

無理をして節約をしても、長続きさせるのは難しいでしょう。

暮らしのなかに上手に節約を取り入れる方法を知って、継続させたいものです。

続いては、生活のなかでの節約方法をご紹介します。

家計簿をつける

数字にして見える化するのが、家計ダイエットの近道です。

まずは、毎月何にいくらぐらい使っているのか、現状を把握してみましょう。

細かく記入せずとも、レシートをノートに貼って管理するだけでも構いません。

レシート上で無駄な買い物にマーカーを引くなど、「これは買わなくてもよかったな」「ここは節約できるな」と思うポイントを洗い出してみるのがおすすめです。

また、今は家計簿アプリもたくさんあります。

いちいち書いたり貼ったりするのが面倒な場合は、アプリを活用するのも手です。

デジタルツールならば、自動でグラフ化してくれたり、前月との比較ができたりと、アプリならではの良さがあります。

自分で無理なく続けられるスタイルを見つけてみてください。

食材はまとめ買いして使い切る

ほしいものをその都度買いに行くと、ついつい予定外のものも買ってしまいがち。

それを防ぐためには、数日分の献立をある程度決めて、まとめて買うようにすると良いでしょう。

しかし、まとめ買いをすると食材の消費期限が過ぎたり、傷んでしまったりする可能性も。

そうなると、せっかく買ったものが使えず、また新たに買い直さなければなりません。

結局は無駄遣いにつながってしまうので、食品ロスは避けたいところです。

食品ロスを避けるには冷蔵庫のなかを整理し、何が入っているかを把握できるようにしておきましょう。

安い見切り品やお買い得品を多めに買った場合は、作り置きや冷凍保存で無駄なく食品を使うように心がけてみてください。

古い家電は買い替える

最新家電はそもそも省エネ設計であったり、エコモードにできたりと、消費電力が少ないものが多く発売されています。

例えば、10年前のエアコンと最新型とを比較すると、対応畳数によっては電気代が年間で数千円~1万円程度変わる場合も。

まだ使える家電を買い替えるのは抵抗があるかもしれません。

ですが、古いものを使い続ける限り電気代の差額は年々大きくなっていきます。

買い替えると一時的には出費が増えますが、電気代の面ではお得になります。

まとめ

平均的な生活費の内容を紹介してきました。

約32万円の収入のなかで、みなさん上手に節約しながらやり繰りしています。

自分の家計管理にまだ見直せる点があると感じた方は、まずは通信費や保険、自動車関連費などの固定費をチェックしてみてください。

そして、日々の生活においても家計簿付けやまとめ買いによる食費削減、新型家電の利用などを検討してみましょう。

生活費の無駄を省いて、上手に貯金や余暇、子どもや自分への投資に使えるお金を増やしてみてはいかがでしょうか。


ママ賃貸フリーダイヤル