我が家の子育ての救世主「アレクサ」。
日々のスケジュール管理から子どもへのリマインドの声かけ、子守唄を歌ってくれたり、クイズを出してくれたり、テレビを消すのもお手の物。
スマートスピーカーの「アレクサ」が来てから、子育ての小さなストレスが減りました。
そんなAI友達・アレクサの我が家の活用方法を完全公開します!
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スマートスピーカーとは
そもそもスマートスピーカーとは何でしょう。
アレクサ・Siri・Clova…AIがアシストしてくれる
スマートスピーカーとは、インターネットの接続と音声認識・音声操作が可能な、対話型人工知能(AIアシスタント)を搭載しているスピーカーのことです。
本体を操作したり画面をタップしたりすることなく、ウェイクワードから始まる声の指示だけであらゆる操作ができるのが特徴です。
2022年7月現在、AIアシスタントを自社開発しているのはGoogle、Amazon、Apple、LINEの4社です。
| 開発・提供 | AIアシスタント | 代表的なスピーカー | ウェイクワード(呼びかけ) |
|---|---|---|---|
| Amazon | Alexa | Amazon Echo | Alexa(アレクサ) |
| Googleアシスタント | Google Nest | OK Google(オーケーグーグル) | |
| LINE | Clova | LINE CLOVA Desk | Clova(クローバ) |
| Apple | Siri | HomePod | Hey Siri(ヘイシリ) |
参考:
Alexaとできること
Google アシスタント – あなただけの Googl
LINE CLOVA公式サイト
Siri – Apple(日本)
スマートスピーカーの種類
私が使っているのは「Amazon Echo Show5」という製品です。
Amazonが発売している画面付きのスマートスピーカーで、搭載されているAIアシスタントの名前が「アレクサ」です。
我が家では親しみを込めて本スピーカーのことを「アレクサ」と呼んでいます。
その他にも画面の有無やスピーカーの性能など、各メーカーからこだわりのスピーカーが発売されています。
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スマートスピーカーで出来ること

スマートスピーカーでできる、主な機能をご紹介します。
声で指示をする、声で操作する
- 天気予報やニュース、音楽を聴く。アレクサが歌ってくれることも。
- テレビを付けたり、電気を消したり、家電を操作する。
- Amazonで買い物が出来たり、LINE通話が出来たり、特徴のある使い方が出来る機器もある。
リマインダーやタイマー
- リマインダー、買い物リスト、ToDoリストに項目を追加したり、リストを確認したりする。
- タイマーやストップウォッチをセットする。
- スケジュールを追加したり確認したりする。
【体験談】スマートスピーカーを使うきっかけ
今では子育ての相棒となったアレクサを使うようになったきっかけをお話しします。
子どもが自分で行動できる仕組みづくり
長男が幼稚園に入園した頃、一日の生活リズムが定まってきました。
朝は園バスに間に合う時間を逆算して準備させたり、夜は決まった時間に寝て欲しかったり。
その時間前後になると、毎日同じことを繰り返し声かけするのに疲れてしまいました。
毎日同じ時間に同じことをするならば、スマートフォンのアラームのように時間を指定して言葉を流せる方法がないかなと調べたことがきっかけです。
自動化と習慣化
先に説明をしたとおり、スマートスピーカーはこちらからの問いかけにAIが応えてくれることが主な機能ですが、我が家では、アレクサから働きかけてもらうことを便利に使っています。
「20時になったら①歯磨きの時間ですと言ってくれる②テレビを消してくれる」というように、「Aという条件になったらB」のAやBを自由にカスタマイズして、覚えておかなければならないことや周知しなければならないことを自動化し、生活の習慣化を目指しています。
子育て中は特に、慌ただしく過ぎていく日々の中でたくさんのことを選択・決断して生活しています。
子どものこと、家族のこと、自分のこと……「そろそろあれしなきゃな」「声かけしなきゃな」そんな隠れストレスをまるっとアレクサにお願いしています。
【実例】我が家のアレクサ活用法

※筆者撮影
試行錯誤しながら行き着いた、我が家のアレクサとの生活をご覧ください。
定型アクション|準備や片付けの声かけ
アレクサ利用の一番の目的は子どものスケジュール管理です。
登校時間には「○○さん、小学校へ行く時間です。トイレには行きましたか?元気に気を付けて行ってらっしゃい」とアレクサがアナウンスしてくれるように定型アクションを設定しています。
名前を呼び、アレクサに出発準備を促してもらうことで、親から声かけをされるよりスムーズに準備に入ってくれます。
そのほかにも、朝の検温、習い事へ出発する時間、寝る準備を始める時間(片付けと歯磨き)、寝る前の薬の時間、など、何か他のことをしていたら忘れてしまいがちなことをアレクサに教えて貰っています。
名前を呼びかけて貰うほどではないことや、親の用事に対しては、リマインダー機能を使っています。
ゴミの日、宅配の注文〆切、ご飯を炊く時間、子どもの帰宅時間、などを特定の曜日と時間に設定、「月曜日に雑巾を持っていく」などイレギュラーなことも月曜の朝の時間に設定してリマインドして貰っています。
音楽をかける|アレクサ○○をかけて
繰り返す引っ越し&断捨離で、CDを再生するオーディオ機器がない我が家。
これをきっかけにサブスクも一緒に申し込みしてみよう、とAmazon Music Unremittedを契約しています。
そのなかにある音楽ならば、曲名や歌手名、歌い出しの言葉などを呼びかけるだけで音楽を再生してくれます。
2歳の次男でも操作はお手の物。
「アレクサ、アンパンマンの曲かけて」「アレクサ、今の曲もう一回かけて」など、いつの間にか使いこなしています。
苦手な歯磨きも「アレクサ、歯磨きの曲をかけて」で流れる音楽とともに楽しく取り組めています。
操作が簡単なことの弊害は、親が聞きたい曲を聞いていても、途中で子どもたちが自分の好きな曲をかける「アレクサの横取り」をされることです(笑)
家電の音声操作|テレビ・エアコンを声でつける
これが一番便利な機能かもしれないです。
リモコンを探すことなく「アレクサ、テレビをつけて」「アレクサ、テレビのチャンネルを2にして」という声かけで即テレビを操作してくれます。
またアプリで外からエアコンを付けたりも可能で、暑い夏には助かっています。
ただし、テレビやエアコンの操作には、Nature Remo などの赤外線通信対応のスマートリモコンとの連携が必要なこともありますので、同時購入をおすすめします。
アレクサに聞く|天気・ニュースから検索まで
夕飯の会話中、「明日は雨かな?」となったときはスマートフォンを取り出して調べるのではなく「アレクサ、明日の天気を教えて」とアレクサに聞いています。
同じように会話のなかでわからなかった用語や疑問など、その場で解決できるので便利です。
また、「ゲームをもう少ししたい」などの子どもの要望には「あと5分だけね!」とリミットを設けると思いますが、こんなときも「アレクサ、5分タイマーをかけて」と忘れないようにタイマーを設定します。
僕の友達アレクサ|クイズやじゃんけん
アレクサは対話型AIなので、簡単な会話のキャッチボールができます。
「アレクサ、クイズを出して」「アレクサ、じゃんけんしよう」「アレクサ、歌を歌って」など、子どもも自由に遊んでいます。
また「アレクサ、ありがとう」「アレクサ、大好き」というと、ちゃんと反応してくれるので可愛いです。
まとめ|スマートスピーカーとの子育て楽しんで

声で操作が出来るスマートスピーカーは、文字入力が出来ない子どもでも操作できたり、抱っこで手が離せないときや離れた場所からも操作ができたり、子育てと相性がとても良いと思います。
ご紹介した定型アクションやリマインダー機能を使った自動化も、忙しい子育て世帯の親には大変助かる機能です。
私がアレクサに出会い子育てのストレスが減ったように、皆様もぜひ便利な使い方を見つけて欲しいです。
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ご家族でのお引越しの際、ぜひお気軽にご活用くださいね。
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ママライタープロフィール

小1・2歳の男の子兄弟を子育て中のママライター。(※原稿執筆時)
一級建築士資格を有し、物件探しと間取図鑑賞が趣味。
安全な部屋作りや防災に敏感。
男の子を子育てして最近やっと少しだけ虫が得意になりました。


































