青い空・海・森の街、青森市で楽しく元気な子育てを!支援制度や遊び場をご紹介

青森県青森市

長い歴史と高度な文化に育まれた青森市には、若い親世代が安心して子育てできる環境が整っています。

安心・安全な子育てができる街を目指す青森市の取り組みは、待機児童ゼロという実績によって実現されました。

この記事では、青森市における子育て支援の政策や、子育てで気になる周辺環境などをご紹介しています。

気軽に利用できる施設も掲載しているため、子育て世帯には必読の内容です。

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青森市は子育て支援に力を入れている

青森市では、子育てに不安を抱いている父母のために、誰もが安心して育児できる都市を目指しています。

その一環として実施されている2つの支援事業をご紹介しましょう。

青森市ファミリー・サポート・センター

県民福祉プラザに事務所を構える青森市ファミリー・サポート・センターは、子育て支援を目的に運営している会員制の組織です。

子育て援助を受ける利用会員と、子育てを援助するサポート会員で構成され、保育園送迎・幼児預かりなどを依頼できる会員互助システムとなっています。

参考:青森市ファミリー・サポート・センター

青森市子育てひろば

青森市子育てひろばは、保育園の先生やボランティアの方などが協力して提供する遊びの場です。

就学前の幼児と保護者を対象に、絵本・紙芝居・エプロンシアターなどの読み聞かせ、体操、ふれあい遊び、手作りおもちゃなど、遊び感覚で楽しみながら学べる知育教育を実施しています。

参考:あそびにおいでよ!青森市子育てひろば

青森市の子育て環境

青森市で子育てをするうえで気になるのが、環境面での充実度です。

ここでは、青森市の子どもの人口、教育施設の数、周辺環境の3点を解説します。

子どもの人口

青森市の0歳から14歳までの子どもの人口は、2023年1月1日現在で、男児は14,231人、女児は13,780人で合計が28,011人です。

青森市の全人口は、272,645人なので、子どもの人口の占める割合は、約10.2%です。

なお、5年前の2018年1月1日の統計では、15歳未満の人口は32,604人でした。

全国的な少子化傾向もあり、この5年間での減少比率は約14.0%です。

参考:年齢別人口統計表

教育施設の数

青森市内の幼稚園から高等学校までの各教育施設の数は、以下の表のとおりです。

幼稚園24園
小学校43校
中学校21校
高等学校13校

参考:e-Stat・政府統計の総合窓口

なお、青森市内の幼稚園のなかでも特に人気が高くおすすめできるのが、青森西幼稚園です。

リズムあそび、英語あそび、スポーツ教室などの楽しめるカリキュラムが、保護者の方から高い評価を得ています。

参考:青森西幼稚園

周辺環境

以下にご紹介するのは、青森市の犯罪情報、交通事故、防災情報、スーパー・医療機関の数に関するテーマ別の実態です。

犯罪情報の確認

項目青森市青森県全体青森市の比率(対県全体)
犯罪認知数8693,37325.7%
犯罪検挙数4301,80423.8%

上記の表のとおり、2022年の青森市の犯罪認知数と犯罪検挙数は県全体の25%前後となっています。

参考:市町村別 刑法犯 認知・検挙件数

交通事故の多い場所を確認

交通事故が特に多いとされる場所が交差点です。

青森市内の交差点事故を発生件数別に区分したのが以下の表です。

交差点名住所路線名事故件数
古川古川2丁目2-2国道7号6
八甲田大橋北側中央4丁目12-8国道103号5
安田大字安田字稲森18-1国道7号青森環状道路5
中央インター前大字浜田字豊田181-3国道7号青森環状道路5

上記の表からわかるように、2020年の青森県警の調査資料によれば、国道7号線沿いが交差点事故多発エリアとなっています。

国道7号線を車で通行する際は、特に注意が必要です。

参考:令和2年中の交通事故多発交差点

防災情報の確認

大規模な地震やゲリラ豪雨などの突然発生する自然災害への備えとして、青森市では以下に挙げる自然対策に対応したハザードマップを作成して市民の安全対策を実行しています。

スーパーや医療機関の数

日常生活に欠かせないのがスーパーマーケットで、急病の際には医療機関の場所を把握しておく必要があります。

青森市のスーパーと医療機関の数は以下のとおりです。

施設名青森市内設置数(県全体)
スーパーマーケット約60店舗(約290店舗)
一般診療所約170ヵ所(約650ヵ所)

参考:青森県青森市のスーパー
参考:地域医療情報システム

家族で暮らす場合に押さえておきたい周辺環境に関しては、こちらの記事をご覧ください。

>>ファミリー世帯が押さえておくべき賃貸の周辺環境とは

青森市の主な子育て支援制度

青森市では子育て支援のために、以下にご紹介する3つの制度を整備しています。

子育て世帯の方は、それぞれの用途に合わせて積極的に利用してみましょう。

子ども・子育て支援新制度

2012年に成立した子ども・子育て関連3法に基づき、青森市が取り組んでいる方策の3点のテーマは以下のとおりです。

  • 質の高い幼児期の学校教育・保育の総合的な提供
  • 保育の量的拡大・確保
  • 地域の子ども・子育て支援の充実

参考:子ども・子育て支援新制度の概要

子育て情報誌『Let’sげんき!』

青森市では、初めて子育てを経験するお母さん・お父さんに向けて『Let’sげんき!』という子育て情報誌を発行しています。

初めての子育てでわからないことがある場合、周りに相談できる家族や知人がいない場合に大いに役立つ冊子です。

参考:青森市子育て情報誌『Let’sげんき!』

青森市子どもの居場所づくり・学習応援事業

青森市が実施する子どもの居場所づくり・学習応援事業は、一人親家庭や生活保護受給世帯、就学援助受給世帯の中学生を対象とする支援事業です。

子ども同士やスタッフとの交流の場として、学校内外の悩みごとなどを相談できる場を提供しています。

また、宿題や復習などの自習を中心とし、教員経験者などのスタッフによる個々に応じた学習支援を実施しています。

参考:令和5年度「青森市子どもの居場所づくり・学習応援事業」参加者募集中!

ママ賃貸

青森市の待機児童数

2022年4月現在の調査では、青森県内の待機児童の数はゼロとなっており全国1位の実績を誇っています。

県全体での数値がゼロなので、必然的に青森市の待機児童もゼロです。

参考: 令和4年4月の待機児童数調査のポイント

青森市で子育てにおすすめの施設

青森市に居住する子育て世帯におすすめの施設を3ヵ所ご紹介しましょう。

いずれも、用途に合わせて活用できる便利な施設です。

つどいの広場「さんぽぽ」

3歳ぐらいまでの幼児と保護者を対象とした施設が、つどいの広場「さんぽぽ」です。

太陽と散歩とタンポポをイメージして命名され、子育て世帯の親と子がふらりと立ち寄れる無料の施設として多くの人々が利用しています。

参考:青森市つどいの広場「さんぽぽ」

道の駅「なみおか」アップルヒル

青森県内の道の駅のなかでも特に人気なのが、なみおかアップルヒルです。

青森の特産物やお土産物が揃っており、地元住民だけでなく旅行者にも人気のスポットとなっています。

観光りんご園でのもぎ取り体験や藍染め体験も楽しめます。

参考:道の駅「なみおか」アップルヒル

スポーツ公園わくわく広場

2005年に開業されたスポーツ公園わくわく広場は、親子で楽しい一日を過ごせる公園としておすすめです。

3.7ヘクタールもの広大な敷地にさまざまな遊技施設が整備されており、スポーツ広場では野球、サッカー、テニスの競技場で汗を流せる贅沢な充実度です。

参考:青森市スポーツ公園わくわく広場

まとめ:青森市に家族で住むならファミリー向けの賃貸物件が豊富な賃貸サイトを利用しよう

豊かな自然環境のなかで、安心して子育てをしたいと願う方々にとって、子育てに便利な施設や、保護者が気軽に相談できる制度が整っている青森市は、子どもがのびのびと成長できる街です。

青森市で賃貸物件を探すなら、ファミリー向けの物件に強く、青森市の賃貸物件数が豊富な賃貸サイトを利用しましょう。

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