尼崎市で楽しく元気な子育てを!支援制度や遊び場をご紹介

兵庫県尼崎市

尼崎市では、子育てのまちとのスローガンを掲げて、子育て世帯の人々が安心して育児できる子育て環境を重要視した政策の推進に注力しています。

また子育て支援のため、さまざまな施設を設置している点も特徴です。

この記事では、尼崎市の子ども人口や施設数および環境面での取組みなどをご紹介しています。

また、各種子育て支援事業の具体的内容も詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてください。

尼崎市は子育て支援に力を入れている

子育てするなら尼崎と思えるような、子育て支援政策を推進しています。

それらのなかでも、利用価値の高い施設が以下の2つです。

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つどいのひろば

尼崎市には、4歳未満の児童と保護者を対象としたつどいのひろばが、市内各所に10ヵ所に設置されています。

子育てに関する情報交換の場として、保護者がお互いの交流を深め、子育て相談や講習などのイベントも利用できる有効なスペースです。

参考:つどいのひろば

産後パパ育休制度|イクハク

尼崎市では、産後に父親がとる育休とは別枠で取得できる休業制度のイクハクを推進しており、期間内なら最長4週間の休みを2回に分割して取得可能です。

通常の育休とは別枠となっており、必要な時期に育児のために休めます。

参考:産後パパ育休制度|イクハク

尼崎市の子育て環境

子育てのまちとのスローガンを掲げる尼崎市で、実際に子どもを育てる際の環境はどのようになっているのか、これから子育てをする世代には気になる点でしょう。

ここでは、カテゴリ別に、尼崎市の子育て環境をご紹介します。

子どもの人口

尼崎市が住民基本台帳をもとに公表した0歳から14歳までの子どもの数は、2022年3月31日現在52,407人となっており、この数値は市の全人口459,261人に対して、約11.4%の割合です。

教育施設の数

尼崎市内の幼稚園・小学校・中学校の施設数は以下の表のとおりです。

幼稚園31園
小学校42校
中学校20校
高等学校13校

参考:e-Stat・政府統計の総合窓口

尼崎市内の私立幼稚園のなかで、特に評価が高いのが尼崎市立立花東幼稚園です。

少数の保育士で運営されている小規模の園ですが、それだけに、園児の一人ひとりに気配りが行き届くアットホームな環境で運営されています。

参考:立花東幼稚園

なお、小・中学校の校舎の耐震化率は100%となっており、普通教室および特別教室、体育館のエアコン設置率のいずれもが100%です。

子どもたちが安心して快適に学び、遊べる充実した施設内容となっています。

周辺環境

尼崎市の住宅地周辺の治安状況や交通事故の頻度、防災などの整備、スーパーや医療機関の数などを以下にご紹介します。

犯罪情報の確認

2012年から2021年までの統計結果で、尼崎市の刑法犯罪は約62.6%も減少しています。

特に、路上での身近な犯罪は約72.5%も減少しました。

参考:尼崎市ホームページ|犯罪の状況

交通事故の多い場所を確認

子どもが遭遇した交通事故は、2021年が80件です。

2012年は188件とあるため、10年間で100件以上も減少しています。

これは、尼崎市の交通事故対策が功を奏した結果です。

参考:尼崎市 2021 交通事故の概要

防災情報の確認

尼崎市のウェブサイトに緊急情報を掲載し、防災に関連した各種情報を発信しています。

尼崎市の防災対策の取組み項目は、以下の内容です。

  • 緊急速報メール:メール登録により携帯版の防災情報の閲覧とメールサービスの受信
  • 防災ネット:災害発生時に正確な防災情報を、電話サービスまたは河川沿いや臨海部に設置された野外拡声器などで伝達
  • SNS、アプリでの情報取得:フェイスブック・Twitter・LINEなどのSNSを利用し、設定した地域・現在地の災害情報をプッシュ通知にて受信

参考:尼崎市ホームページ||災害情報を得るには

スーパーや医療機関の数

尼崎市のスーパーの数は約80店舗あり、日常生活には不可欠な食料品や、日用品のショッピングに適した環境です。

尼崎市の医療機関(病院・診療所・歯科医療所)の数は、一般診療所が約450ヵ所、病院が約24ヵ所です。

また、緊急医療対策も充実しており、休日夜間急患センターや小児救急輪番制度も整備されているため、子どもの急病や怪我などにも安心です。

>>ファミリー世帯が押さえておくべき賃貸の周辺環境とは

尼崎市の主な子育て支援制度

尼崎市の子育て支援制度の代表的な制度を、以下に3つご紹介しましょう。

子ども・子育て新支援制度

2012年に成立した子育て支援法に基づき、尼崎市では認定こども園・幼稚園・保育所を通じた給付が受けられます。

参考:子ども・子育て支援新制度について

子ども食堂

尼崎市では、31ヵ所(2022年1月末時点)のこども食堂があります。

子ども食堂とは、市内の子どもたちに対し、食事や居場所を提供するコミュニティの場のことです。

食事だけでなく、一時預かりや育児相談など、育児に関する活動をおこなっている食堂もあります。

参考:尼崎こども食堂ネットワーク

わいわいキッズプランあまがさき

尼崎市が推進する、わいわいキッズプランとは次世代育成支援対策推進法の規定に基づき、尼崎市子ども・子育て支援事業計画と一体化して実行される計画です。

例えば、要支援の子どもを早期に発見し、虐待への予防・対応の支援をおこなうなどです。

参考:わいわいキッズプランあまがさき

ママ賃貸

尼崎市の待機児童数

2022年4月現在での尼崎市の待機児童数は、76人です。

前年度4月の118人より42人少なくなっており、待機児童の解消政策がおこなわれたことで減少しています。

参考:令和4年4月尼崎市待機児童について

尼崎市で子育てにおすすめの施設

尼崎市で、子育てにおすすめできる3つの施設を以下にご紹介します。

どろっぷす

尼崎市の子育て支援施設のどろっぷすには、4歳未満の子どもと親が気軽に交流できるスペースが提供されています。

子どもたちのための絵本やおもちゃなどもあり、各種イベントや講座なども実施されている施設です。

参考:どろっぷす

あみんぐステーション

あみんぐステーションは、4歳未満の児童と保護者を対象とする施設で、子育て相談や情報交換ができるスペースです。

ヨガ教室や35歳以上での出産や妊娠中の女性、双子など多児妊婦同士の交流会など、さまざまな企画が実施されています。

参考:あみんぐステーション

つどいの広場 わらべ

つどいの広場 わらべでは、子どもの一時預かりや、子育てに悩む保護者のために子育てアドバイザーの相談が受けられます。

また、子どものための絵本読み聞かせなどさまざまなイベントが開催されており、親子一緒に無料で遊べるスポットです。

参考:つどいの広場 わらべ

まとめ:尼崎市に家族で住むならファミリー向けの賃貸物件が豊富な賃貸サイトを利用しよう

子育て支援制度と子育てに便利な施設が充実している尼崎市で賃貸物件を探すなら、ファミリー向けの物件に強く、尼崎市の賃貸物件数が豊富な賃貸サイトを利用しましょう。

ママ賃貸なら、ファミリー向け賃貸物件を掲載しています。

ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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